国税職員です。 メリット ・専門的な知識を身に付けることができるため、部門にもよるが退職しても税理士として働くという選択が出来る。 ・国税局だと残業はあるが、税務署だと残業が無いもしくは少ない。 ・初配属先は基本4年間ぐらい勤務するが、2回目以降は2〜3年で異動があるため、(良くも悪くも)地域住民との癒着を防げる。 ・研修制度が充実しているため、税法の知識がなくても不安なく入社できる。 ・同期が多くいるため、友人を作りやすい。(なおコロナにより、リモート研修になる可能性がある) デメリット ・今はコロナの影響により減少もしくは行われていないが、飲み会が多く行われる。 ・人事異動が広域に及ぶため、転居を伴うことが多い。 ・確定申告会場や税務調査の場面で、調査相手や税理士が嫌味や意地悪な発言を受ける可能性がある。 他にもあるかもですが、ざっくりこんな感じです。 専門官の入社後の流れ 専科基礎研修(4月〜6月) ↓ 事務系統(個人、資産、法人、徴収)と 配属先(最初は大規模or中規模の税務署に、配属されやすい)が告げられる。(6月中旬) ↓ 専攻税法研修(7月) ↓ 実務開始(8月) ↓ ↓3年後 ↓ 専科研修(8月〜2月) ↓ 人事異動(7月) 以後不定期の人事異動 公務員宿舎についてです。新人に用意されるのは基本ワンルームか独身寮です。独身寮は、六畳一間、トイレ台所風呂シャワー共同が多いです。 事務系統について参考になりそうなこと伝えますと、 国税職員の人数割合で言うと 法人4割、個人4割、徴収1割、資産1割 ざっくり言うとこんな感じです。 人気があるのは、法人と資産です。理由として、税理士に転職した時に稼ぎやすいからです。そのため、資産は倍率が高い傾向にあります。 また、事務系統は成績のみならず国税局に記録してある情報を全て考慮した総合評価になりますので、成績が悪いから小規模系統(資産、徴収)はムリだと諦めることなく、事務系統の希望を伝える際には自分が行きたい順に伝えた方がいいと思います。 国税だけですみません。自分の納得いく場所を見つけてください。
面接が行われる部屋まで案内していただく際には緊張をほぐそうと優しく話しかけてくださったためあまり緊張がなくスタートできました。面接官の方はとても優しく和やかな空...
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