ジョブコーチになるには、

短大卒以上で、福祉関係の仕事に概ね一年以上従事した方が対象です。福祉の仕事とは、高齢者、障害者、母子等の社会福祉法人や医療関係、企業での障害者雇用担当者等も含まれます。 各都道府県にある障害者職業センターでの欠員状況によって、都度求人が出ています。詳しくは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構（JEED）のホームページを、こまめにチェックしてください。 （なお、ジョブコーチの正式名称は、「職場適応援助者」といいます。） 採用後、本部（千葉の幕張）で約１週間の研修がありますので、採用前の準備といったものは、特にありません。 ただし、非常勤（１年度毎の契約）で賞与はなし等、収入的には厳しいものがあります。反面、現場（支援先の企業）ではその場での決断が必要になることが多々あり、多くの裁量を任されています。 ルーティンワークやマニュアルに従った仕事とは全く違いますので、向き不向きがあると思います。将来、自身で社会福祉法人やNPO法人でも立ち上げようとお考えの方には、スキルをアップするためにうってつけです。 （定時にはきっちり終わりますので、社会福祉士等の受験勉強もやりやすい環境です。）