なので、就職先は〇〇市役所ってことになりますか? また、消防士って公務員なんですか?
おはようございます。 「消防士」、「消防職員」、「消防吏員」等名称は異なりますが、地方公務員になります。 採用するのは、 ①市役所(例:東京都稲城市) ②町役場(例:東京都八丈町) ③村役場(例:東京都三宅村) ④事務組合・広域連合(例:埼玉県央広域事務組合) ⑤東京都(東京消防庁) と6パターンに分かれ、東京消防庁以外は、就職先は通常、「消防局」(政令指定都市か規模が大きな市)か「消防本部」(「消防局」以外の規模が小さな町・村・事務組合・広域連合)になります。 因みに、東京消防庁含む全国の消防局・消防本部を管轄する総務省は、都道府県警のように「1都道府県1消防」を目指して「広域化」を推進しており、市町村消防本部の合併が行われています。例えば、山口県の宇部市消防本部と山陽小野田市消防本部が合併して宇部・山陽小野田消防局になったのが一例です(消防本部から消防局へ昇格)。現実的には「1都道府県1消防」は無理ですが、受験生にとっては、「広域化」により採用人数が減るデメリットがあります。蛇足ですが、沖縄県にある「比謝川行政事務組合ニライ消防本部」のように名称が長過ぎて、正式名称を書類に書くのが大変な消防本部が全国に沢山あります。
まず、消防職員(消防吏員)は一般職の地方公務員です。 そして、消防組織法により消防本部、消防署は市町村が設置することになっているので、消防職員は基本的に市町村職員ということになるのですが、単独の市町村で設置せずに比較的小規模な市町村が共同して特別地方公共団体である一部事務組合を作って消防事務を処理する場合もあるので、その場合は一部事務組合の職員となります。(特別区の消防である東京消防庁は他と制度が異なるのですが、ややこしくなるので、省略します) また、市に採用されるので就職先が市役所なのかについては、単独自治体の消防本部は市の組織の一つであるため、広い意味では間違いというわけでもないですが、消防吏員は行政職を始めとする市役所勤務の職員とは異なり、市町村長ではなく消防本部のトップである消防長が任命権者となります。そのため、人事の取扱いが異なっていて、消防と市役所間の異動は極めて少なく、就職先としても市役所というよりは、市の消防本部(局)に就職すると言われることが多いと思います。
消防士は公務員です。 市町村で消防本部を設置して採用しているところも有れば、事務組合で設置しているところもあります。東京都内は東京消防庁がほぼカバーしており、こちらは都の職員です。 就職先がどこになるのかは、質問者さんがどこの採用試験を受けるか次第です。
○○地区消防、○○市消防局、東京なら東京消防庁みたいな採用形式になると思います。 地域により呼び名が変わると思います。間違ってたらすみませんw 消防士は地方公務員です。
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