ALSOK(総合警備保障)はブラック企業と呼ばれていますが、どのへんがブラックなのですか？

同じ質問に答えた事がありますが、違う内容の回答をします。 その会社の花形業務は現場警報処理員です。 まぁその会社では機動隊といいます。 で、業務の多様化と銘打って、警備とおよそ関係ない仕事をたくさん受注します。本来、新しい業務をするなら部署や人員を増やしますよね？でも金が莫大にかかる。 でもその会社はその全てを機動隊にやらせます。それらの新しい仕事はとても専門的で尚且つ内容が頻繁に更新されるのでベテラン隊員でも覚えきる事はできません。新入りはギブアップしますね。教育が追っつかないから不備事案も増えます。はっきりいって、一人前になるには１０年かかるよマジで。 また、本来の警報も新しい業務も「早く到着しなければならない」わけ。警備業法でいう２５分以内。でもな、無理なわけ。重複しまくるからね出動が。 でも幹部は「早く着け、でもスピードは出すな」と。 有能な係長クラス「それは無理です、それらを改善するには経費がかかりますが人員や部署を増やさなければなりません」 幹部は経費がかかる話になると逃げます。 しかし、その幹部も逃げるのも無理ない。ラスボスは警察上がりの現場経験もない人が多いからね。「部下の雑音は一切きかず高給貰って数年で円満退社」な人たち。地獄をみるのは一生奴隷のように扱われる社員。 まぁ、サービス業であり警察OBなんて役に立たないしね。護身術とか教える教養係に１人いればいい程度。 ちなみに、俺が新入社員で今の仕事全部覚えろっていわれたら絶対無理。覚えたところで早期の対応は無理だしね。 ちなみに、有能な現場上がりの係長クラスの人は俺の長い勤務年数の中で１５人いたけど全員、本当に全員課長になる前に追われるように退社してます。そして彼らは全員別の警備会社で幹部として有能に働いてます。