将来のキャリア設計と特許業界に飛び込むことについて不安があり質問に至りました。 県庁では、補助金の交付事務をやっています。国、市町村のほか、県の財政課、企画管理室、会計課などの板挟みになる調整業務が中心です。転職エージェントに業務について頑張ったことを話しても、はい、そうですか・・ぐらいで全く相手にされませんでした。 研究ができると言われて県庁に入ったのに、ずっと行政事務の仕事ばっかりさせられてきました。キャリア詐欺を食らってます。 私には大企業にコンプレックスがあります。旧帝大の大学院を出ているのですが、同級生にはキリン、サントリー、キッコーマン、資生堂、花王、住友化学といった名だたる大企業に就職しています。 就職活動ではそれらの企業を受けましたが、軒並み落とされ、県庁が唯一まともな内定先だと錯覚し、就職しました。 今の私の年収は彼らの3分の2もありません。 ものすごく劣等感を感じています。私の仕事内容も技術的には誰でもできるものばかりで、スキルが積み上がりません。 うちの県は毎週人が辞めるようなブラック県庁で有名です。(6年前には職員が自殺して、裁判の末に県が遺族に6800万円の賠償金を支払っています) 県の人事制度がよくわからず、(元凶は人手が足りていないのですが)どこに配属されるか、何の仕事をするか今後も予測不可能です。 前置きが長くなってしまいましたが、なぜ知財、特許の業界というと ・未経験からでも入りやすく、キャリアが積める ・大企業に転職できる最後のチャンス(年収を上げられる最後のチャンス) 27歳のときから138社ほどに履歴書、ESを送り、地道に転職活動をしてきましたが、アピールできるキャリアやスキルがなく、軒並み落とされました。 内定もらった2社も工場の作業員なので、辞退しました。 ”どこかで武器を携えないとどこにも相手にしてもらえない”と強く感じました。 しかし、身につけるべき武器の入手場所を間違えると、無用の長物になってしまいます。特許の業界でも同じことが当てはまるかと思います。 そこで、5つほど質問があります。 Q1 特許事務所から企業の知財部に転職できるかどうか。(年齢はボーダーラインの35歳までにと考えています)また、どの専門分野が狙い目か。また、その場合弁理士資格がなくても実務経験のみで転職は可能か Q2 最初に入るとすれば中小規模特許事務所か、大手特許事務所の方がいいのか、また、中小→大手の転職は難しいか Q3 生物系出身でも機械や構造系の特許明細書を書いている人はいるか、生物系であればライフサイエンス分野の事務所に行った方がいいか Q4 特許の仕事をするにあたって、第二外国語(中国語、韓国語、ドイツ語)は必須か。 Q5 発達障害(ADHD,ASD併発)でも特許技術者の仕事が務まるか、実際にできている人がいるか(自身が発達障害のグレーゾーンなもので、締切が立て込むとパニックを起こします) 明細書は学生時代に実験の参考で読んだ程度で、書いたことはありません。 県庁の仕事で国への質問、市町村への依頼、要綱の改正など、文章を書いたりするのは慣れています。ただ、特許の文体と行政文書では違うのは承知しております。 お金に困る生活は嫌なので、なんとか転職して年収を上げたいです。 (40代で年収1000万台、50代で貯金1億円達成して、金の力で女の子と遊びまくりたいです) 長文になってしまいすみませんが、よろしくお願いします。 追記1:特許事務所から大企業への転職ルートが絶望的なら転職は諦めるしかないと覚悟しています。 追記2:親からは県庁辞めると生きてかれへんぞと釘を刺されています。 いつでも死ぬ準備はできてますが・・
Q1 転職できるかどうかは貴殿のこれまでの職歴・実績・熱意次第だと思いますが、ニーズは存在してますよ。 http://www.patentsalon.com/jobs/offer/index.html 出願件数が多い一般的な技術分野(電機・機械・化学)が一番ニーズが大きいです。資格は無いよりあった方がよいけど、資格よりも実務経験の方がより重要だと思います。実務能力有≒即戦力だから。 Q2 事務所次第なのでなんとも言えないが、一般論・確率論的には大手の方が新人の教育制度が整っているところが多いです。但し、大手だと分業制で担当業務がかなり狭くなる場合もあるので、幅広い経験を積みたいなら中小ですね。まあ、どちらにせよ、新人の教育制度が充実しているかどうかをよく確認した方がよいです。あと、中小→大手に関係なく、事務所間の転職は、即戦力と言えるほどの実務能力(最低3年以上の実務経験)があれば転職は比較的容易です。 Q3 そもそも生物系の仕事は、一般的な技術分野(電機・機械・化学)と比べるとそんなに多く無いです。生物系以外の仕事もこなすつもりでないと事務所勤務の場合は食えない可能性が高いですし、それ以前に技術分野的に生物系のみをターゲットにした募集自体が少ないです。あと、ライフサイエンス分野に特化した事務所も一応ありますが、私の知るかぎりでは1事務所だけで、かなりレアだと思います。外内出願の仕事なら結構あるかもしれないので、外内に強い事務所だとニーズはあるかもしれませんが。 Q4 第二外国語はできなくても仕事に支障は無いです。但し、実務で使えるレベルの語学力ならば、事務所に転職する場合は考慮してもらえる可能性もあります Q5 締め切りが立て込むとパニックを起こすのはまずいですね。締め切りに追われる仕事ですから。法定期限の直前になってから大至急で書類を作成して手続するなんてこともしばしばあります。パニック起こして、期限が守れなかったなんて事態になると大問題(場合によっては解雇)ですよ。
回答ありがとうございました。 試験が思った以上に難易度が高く、自身の考えの甘さが出ていました。 しばらくは公務員で頑張ります。
30歳ぐらいの収入を気にしても仕方ないと思います。 大手企業は管理職として昇進すれば、それなりに給与が貰えるかもしれませんが、非常にストレスフルな状況に常に晒されます。自分の人生だけじゃなく、人の人生も握るんですから。そして管理職は調整業務が本業になります。 また、専門的な仕事がよくできる、頑張ることができるというだけで昇進していくことは難しいことも多いですよ。 また、民間企業は多くの場合、役職定年がありますから、年齢とともに右肩上がりに収入は増えません。50後半は普通は減ります。 公務員は年齢とともに増加傾向なので、生涯収入で言えば、若い頃の収入ほど差はつかないはずです。 また、1億円貯金は、そもそも大手であっても単なるサラリーマンでは無理ですよ。役員レベルに上り詰めるとか、副業や投資などで資金を増やすとか、かなりのレアケースでしょう。 あと、最も気になったのは、貴方から仕事を通して、社会や周囲に何を成したいのかという目的感が感じられないことです。大手であることや収入こそが目的であるならば、仮に入社できたとしても、厳しいようですが、昇進はかなり難しい気がします。また、職種も、目的ではなく、手段として捉えて、それにより社会に何を成したいのかということが大事ですよ。 県庁というのは、社会的影響を考えると、大手企業に劣らないものと思います。劣等感を持つ必要がない気がします。 折角の県庁職員という立場なのですから、そこで何を社会に残すのかということを考えてみてはどうでしょうか。 財政や企画系の課は、県全体の動きが見えるので、そこに配属されているということは、おそらく今は出世コースなのではないでしょうか。その場その場の仕事は、取るに足らないことに見えるかもしれませんが、現場を知るという人事のジョブローテーションの課程にあるようにも見えます。 その立場をうまく利用して、のし上がり、県を変えるというように意識を持っていくほうが良いように見えました。
1.普通は、メーカーの知財部から、特許事務所に転職です。会社の同期でも、特許事務所にスカウトされて転職した人はもいましたが、特許事務所から知財部に来た人はいません。特許庁の審査官がメーカーの知財部に来ることはあります。メーカーを定年になっても、特許事務所にスカウトされて、高齢迄働きます。特許事務所から、メーカーは無いですよ。 2.特許事務所でも、大手から中小の場合は、あっても逆はありません。 3.特許事務所の仕事は、大変ですよ。 2・3日で英文に翻訳して出願などざらですよ。徹夜でやるです。パミックになりやすいのでしたら、最も適さない職業です。死にますよ。 4.第二外国語は不要です。英語の明細書を契約を結んだ、海外の特許事務所に送れば良いです。韓国などは、日本語のままでいいところもあります。 5.発達障害(ADHD,ASD併発)では、無理です。悪化して鬱、統合失調症になり死にますよ。死んだら何にもならないですよ。 発達障害の場合は、特許などの事務仕事よりも、研究の方が向いていますよ。他人に無い発想が期待できます。
Q1 特許事務所から企業の知財部に転職できるかどうか。 特許事務所で実績を積めば企業の知財部に転職することは可能です。ただ大企業であっても特許出願の際に特許事務所を利用することからもわかるように、企業の知財部と特許事務所や弁理士に求められる能力やセンスはあまり一致しないので、共通する部分、単に特許申請に関する部分だけの能力を活かして転職することになり、高い評価を得て転職するのに適したルートではありません。 Q2 最初に入るとすれば中小規模特許事務所か、大手特許事務所の方がいいのか、また、中小→大手の転職は難しいか 中小の方が専門性が高く、大手の方が幅広く扱う傾向にあります。中小→大手の転職も可能ですが専門性や求められる能力にどれだけマッチしているかが重要です。 Q3 生物系出身でも機械や構造系の特許明細書を書いている人はいるか、生物系であればライフサイエンス分野の事務所に行った方がいいか 扱う分野の高い専門性があるというのが大前提です。生物系と機械系では全く分野が違うので開発者や研究者の言っていることが理解できないでしょう。 研究者はしゃべるのが苦手な人が人が多いです。彼らの言っていることを審査官にわかるように独特の言い回しに翻訳というか、言語化するのが弁理士のセンスです。 その分野の専門性がなくても研究者の言葉を細かいニュアンスまで理解できるのならいいのですが。 Q4 特許の仕事をするにあたって、第二外国語(中国語、韓国語、ドイツ語)は必須か。 必須です。 公知例調査、海外での出願など。 最低、英語。 論文が読める、書けるレベルで。 Q5 発達障害(ADHD,ASD併発)でも特許技術者の仕事が務まるか 無理ということはないでしょうけど、難しいと思いますよ。 向いていないです。 公務員の仕事ってあまりレベル高くないので、そこで新卒から7年?費やした人をわざわざ雇うのって、企業としてはあまりメリットないですよね。 少なくとも30歳なら実務の即戦力を期待します。 「未経験からでも入りやすく、キャリアが積める」というのは勘違いしていると思いますね。例えばこれまで開発、研究をやっていて、数件の特許を出願した実績があるという人が特許事務所に転職したり弁理士になるというパターンじゃないですか? あなたのように研究開発のバックグラウンドが何もない未経験者とは違うと思いますよ。 「特許の文体と行政文書では違う」 文体の問題ではないです。 「親からは県庁辞めると生きてかれへんぞと釘を刺されています。」 公務員って仕事で求められるスキルや成果のわりに給料が高いので勘違いしちゃう人が多いんですが、民間では全然使い物にならない人が多いんです。 民間企業もそれをよく知っているので、キャリアでもない限り公務員を長くやっていた人を雇う気にはならないですよ。 まずはご自身で数件の特許を取得してから、じゃないですかね。 私は研究開発にいたので弁理士さんにはお世話になっていましたが、はっきり言ってあなたが太刀打ちできるレベルではないですよ。 何もわかっていないから、なんとなく自分でもできるかな、と思っているんだと思います。 その世界のことを少しでも知れば、自分がいかに甘い考えを持っているのかよくわかると思います。
Q1 特許事務所から企業の知財部に転職は可能でしょうね。 Q2 中小より大手特許事務所の方が有利でしょうね。 Q3 はわからない。 Q4 まず英語ですね。 Q5 発達障害(ADHD,ASD併発)だと務まらないです。多分、面接でわかるので採用はされないと思います。大企業だと実務は委託に出すパターンも多いのでコミュニケーション能力が重要になります。
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