現在は、あんまりないんじゃん? 学歴フィルターの記事がある。 ↓ 就活の悪しき慣習「学歴フィルター」が、ここまで広まった背景事情 3/1(火) 7:03配信 現代ビジネス 「就活」という略語や「シューカツ」の表記は、就職氷河期の始まった1990年代に登場し、2000年代に広く世に知られるようになりました。つまり令和の大学生たちは、今の「就活」しか知りません。生まれながらに目の前にあり、他のありようは想像できず、ただただ重くのしかかってくるものと感じているところがあります。 しかし、就職活動から就活へと呼び名が変わり、ここ数年の間にも新たな就活関連用語が次々と登場してきたように、現在の仕組みが不変のもの、絶対的なものというわけでもありません。 昭和懐古ブームに乗っかるわけではありませんが、かつての就職活動からの紆余曲折をたどりなおし、今なぜ就活はこうなのかを知ることで、少しは彼・彼女らの気持ちが軽くなればと思います。 今回は、「学歴フィルター」について考えてみます。 「学歴フィルター」をめぐる最近の事件 昨年末「学歴フィルター」をめぐる騒動がありました。学歴フィルターというよりは、正確には「学校名フィルター」なのですが、ここでは以下「学歴フィルター」で通します。 ある就職情報会社が誤送信したメールによって、ネットで炎上が生じました。 メールのタイトルに「〈第1〉大東亜以下〈9〉」などとあったためです。 「大東亜」とは、大東文化大学・東海大学・亜細亜大学を意味する大学群呼称で、入試の難易度が近しい首都圏の私立総合大学ということで、受験業界がこうしたグルーピングをし、広まった呼び名です。 このメールを受け取った就活生たちからは、 「企業は採用において学校名不問と言いながら、実際には偏差値上位の大学を優先するフィルタリングをしているのではないか」 「少なくともその就職情報会社は何らかの線引きをしているのではないか」 との疑問がわきあがったのです。 ことの真相はわかりませんが、こうした学歴フィルターの存在は、就活生の間で以前より取り沙汰されていました。 (中略) 1980年代に入っても、当時の大学生の生態を描いたドラマ『ふぞろいの林檎たち』には、最終回に次のようなシーンがありました。 国際工業大学(架空の大学です)に通う3人組、仲手川良雄(中井貴一)・岩田健一(時任三郎)・西寺実(柳沢慎吾)は就職活動に臨み、ある会社の会議室で待機しています。 そこに拡声器を持った社員が現れ、「会社説明会の控室をこれから分けます、ついては東京大学、一橋大学、慶応の経済、早稲田の政経、東工大の方は別室にお移りください」との指示を出します。 実は健一の耳元で「おい、頭来るぞ。東大なんかの控え室はよ、ソファだとよ。俺たちのは、なんだ、これ。なんだ、これ」と、パイプ椅子を叩いてぼやきます。 テクノロジーが発展し、より「巧妙」に そして80年代後半、バブル景気の頃には、履歴書から学校名の記入欄を無くしたことで、話題となる企業も現れたりします。しかし、好況の恩恵が、すべての大学生にいきわたったわけではありません。 1988(昭和63)年9月30日号『朝日ジャーナル』「大卒就職戦線・ブランド時代の狂騒曲」は、この時期の大学間のブランド力格差について記しています。 学生の実質的な就職活動は、大学三年生の正月から始まった。友人からの年賀状にまざり、企業からのダイレクトメール(DM)が数通はいっている。学生が、就職を意識し始める第一段階だ。 だが、この第一段階のスタート時期も大学によってさまざまである。「最初に来たのは二月の終わり」(日本大・法)「もう新学期になろうとしていたころ」(亜細亜大・法)。四月初め、早慶の学生たちのDMは、すでに段ボール二箱分近くになる。 …普通、DMには、会社案内のパンフレット、連絡先などを記した挨拶状、人事部宛のハガキの三種類が同封されてくる。「都銀に資料請求し、返送されてきたものを見て、がっかりしました。中には、パンフレットだけ。連絡先や人事部宛のハガキは君たちに不必要だ、ということを暗に伝えているのでしょう」(亜細亜大・法) 今の大学生ならば、DMと聞いてまず思い浮かべるのは、SNSのダイレクトメッセージでしょうが、スマホなど影も形もない当時には、DMといえば紙のダイレクトメールでした。その後、就活のインフラは全面的にネットへと移行します。 2014(平成26)年3月30日付「朝日新聞」「これって、学歴フィルター? ――採用説明会…満席」には、会社説明会への応募が、人気アーティストのコンサートチケットをとるような騒ぎになっており、かつその学生の所属する大学によって「満席」となるタイミングが異なることを伝えています。偏差値が低い大学の学生ほど用意された座席数が少なく、「満席」表示が出るのが早いのです。 他にも「大学名によって説明会の案内をメールで知らせる時期に差をつけることや、そもそも案内しない」といった手法や、大学によって先輩社員のリクルーターがつく・つかないといった差が生じ、ハンデが課されていく事例などがあげられています。 以前より脈々と続いてきた学校名による選別ですが、同記事によれば「一九九〇年代後半から、「マイナビ」「リクナビ」などの就職情報サイトが登場し、学歴の使われ方が露骨になった。誰でもどんな企業にでも簡単に接触できるようになり、人気企業には万単位の学生が殺到」したため、やはり「選考の手間を省くため、企業は学歴フィルターを多用せざるを得なくなった」、そして企業側は「イメージの低下を恐れて公にしてこなかっただけだ」。 指定校制の頃とやっていることは同じでも、そのために使用されるテクノロジーが変わったのです。 ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の頃は、ソファとパイプ椅子の違いはあっても、就活生同士は同じ空間に存在し、互いの姿も見えていました。また、学生を仕分けていく採用側も、生身の身体を学生たちの前にさらしていました。 しかし現在では、ネット上で学生たちは互いの姿を認め合うこともなくカテゴライズされていき(カテゴライズする側もその姿を現さず)、そのカテゴリーごとに選考が進んでいるのかもしれません。いつの間にか漉し分けられているというニュアンスを込めるには、「学歴フィルター」という新しい言葉が必要だったのでしょう。 この春、就職活動に取り組む学生へ 以上、古くから存在する学歴フィルターの根強さについて述べてきました。その結果、大学を受験する高校生の段階から、より難関とされる大学に合格せねばというプレッシャーになってしまっているのかもしれません。 ですが、かつて会社員であった経験から言わせてもらうならば、企業の本音は「稼いでくれるんだったら、何大卒でもかまわん」だと思います。そのあたりは、営利目的の企業である以上、徹底しています。社会的な還元や貢献を意識していたとしても、まずは利益あってこその企業(の存続)です。 もちろん理系の場合は、特定の研究室とのコネクションを大事にする場合もあるでしょう。しかし、身もふたもない言い方をすれば、基本的には「稼ぎにつながるなら、誰でもよい」です(何をしてもよい、ではありません)。そのあたりは、世の中とことんリアリスティックです。 医学部のように大学・学部の選択が将来の職業とおおむね直結しているような場合を除き、大学受験・進学の結果と大学卒業後の進路とは、強くリンクしているわけではありません。全力を尽くして臨んでほしいですが、その合否次第で人生の明暗が分かれると思い詰める必要はありません。 もし、「大学入試の偏差値を見て〇〇大以上の学生しかとらない」という企業があったり、「〇〇大卒を何名以上入社させないと、上司やトップの覚えがめでたくない」と懸念する採用担当者がいたとしたら、そうした企業の10年後はかなり危ういでしょう。 就活生の皆さんは、仮に不採用となったとしても、「そんな企業に入社することにならなくて逆にラッキー」くらいに考えて、次のエントリー先に気持ちを切り換えましょう。コロナ下の就活になりますが、健闘を祈ります。 難波 功士(関西学院大学社会学部教授) https://news.yahoo.co.jp/articles/57a2774574a929b33431dcd1889e2297a57478ba
https://hensachi.org/ 全模試の偏差値を分析して出しているらしく、難易度に関しては一番正確なサイトだと思うので参考になれば! 後期利用は+3、理系や国立は+5で見ると丁度良いと思います。もちろん一般2科目利用がある所は高く出ます そのレベルも基本かからんよ
成成明学、3女子大、四工大それぞれの学校のHPで卒業生がどんな企業に就職してるかを見れるので、それを判断すればおおよそのレベルが判断できると思いますよ
大企業だと基本MARCHと関関同立までが学歴フィルターを突破できます。 この中でずば抜けている芝浦工業大学は就職実績を見る限りフィルターはほぼかからないでしょう。 ちなみに芝浦工業大学の建築はMARCHレベルと言っている人がいらっしゃいますが、建築は勿論のこと、その他の学科も完全にMARCH関関同立以上のレベルがあります。 津田塾大学は昔は名門の難関私大であり、現在は成成明学レベルまで落ちてしまいましたが、イメージはかなり良いのでMARCHレベルとして扱われることも多いでしょう。 //////////理系(工学系)//////////// →基本的にMARCH四工大は同じ分類にされる。 学歴フィルターはMARCH四工大+日大理工でかけることが多い <河合塾理系偏差値2022年> https://search.keinet.ne.jp/2536/general/border_rate *外検利用を含まない 明治理工 57.5~62.5(3教科/数Ⅲ) 東京理大 55.0~62.5(3教科/数Ⅲ) 同志社理系 55.0~60.0(3教科/数Ⅲ) 中央理工 52.5~60.0(3教科/数Ⅲ) 青学理工 52.5~60.0(3教科/数Ⅲ) ★芝浦工大 50.0~60.0(3教科/数Ⅲ) 立命館理系 50.0~55.0(3教科/数Ⅲ) 関西大理系 50.0~57.5(3教科/数Ⅲ) (関西学院理系 50.0~57.5(3教科/数Ⅲ)) 法政理系 50.0~55.0(3教科/数Ⅲ) ____________________ MARCH関関同立ライン 日大理工 45.0~57.5(3教科/数Ⅲ・理科必須)←日東駒専最上位 ★工学院 52.5~57.5(2~3教科/数Ⅲ選択/理科選択) ★東京都市理系 45.0~55.0(3教科/数Ⅲ・理科必須) ★成蹊理工 47.5~52.5(2~3教科/数Ⅲ・理科必須) ★東京電機 47.5~52.5(3教科/数Ⅲ必須/理科選択) ★東京女子理系 50.0(2~3教科/数Ⅲ選択/理科選択) ★津田塾理系 47.5~52.5(2教科/数Ⅲ必須/理科なし) //////文系の場合(スポーツ科学は除外)///// →学歴フィルターは理系よりはっきりしている。文系は需要があまりないので必然的にフィルターが厳しくなる。 MARCH関関同立までがフィルターを突破。 <河合塾文系偏差値2022年> https://search.keinet.ne.jp/2536/general/border_rate *外検利用を含まない 明治文系 60.0~62.5(3教科) 同志社文系 60.0~62.5(3教科) 東京理大文系 60.0(3教科) 青学文系 57.5~65.0(2~3教科) (関西学院文系 55.0~62.5(3教科)) 中央文系 55.0~60.0(3教科) 法政文系 55.0~60.0(3教科) 立命館文系 55.0~60.0(3教科) 関西大文系 55.0~60.0(3教科) ____________________ MARCH関関同立ライン ★日本女子文系 52.5~60.0(3教科) ★明治学院 52.5~62.5(2~3教科) ★成蹊大文系 52.5~60.0(2~3教科) ★成城 52.5~57.5(3教科) ★津田塾文系 52.5~57.5(3教科) 東洋文系 50.0~60.0(2~3教科)←日東駒専最上位 ★東京女子文系52.5~55.0(3教科)
以下は有名企業の就職率です。 https://toyokeizai.net/articles/-/459513?paget=3 今までいろいろなデータを見てきましたが、名の知れた大企業へはMARCHまでと言われていますが、実査債は成成明学、3女子大、四工大まではフィルターをかけていない企業が多いようです。 ざっくりと有名企業への就職率と偏差値はそこそこ相関があることがわかりますが、例外もあります。その1つは3女子大の就職率が偏差値の割に高く出ていることです。この理由は女子は総合職の他、一般職やエリア総合職に就く方が多いためというのは真実です。 一方、MARCHの女子は総合職だけに就いており、成成明学や3女子大から総合職の他に一般職やエリア総合職が含まれると勘違いされている方がいると思いますが、実際はMARCHの女子においても一般職やエリア総合職に就く方が結構います。ただ、男女共学のMARCH、成成明学は男性は総合職の影響もあり女子も総合職に就く方が多いと考えられます。 もう1つ有名企業への就職率を見る上で注意しないといけない点として、理系学部は大企業への就職率が高く、文系学部は低くなる傾向にあることです。理系が高く出る理由は専門性が強い貴重な人材のため、有名企業はこぞって取りに行くためです。一方、文系は学生数が多い割に有名企業の枠が小さいため、就職率は低くでます。 また、例えば成成明学の中でも成蹊は文系学部の他に理系学部をもっていますが、成城、明治学院は文系学部だけしかもっていません。そのため成蹊の就職率は高くでて法政とほぼ変わらないレベルですが、成城、明治学院は文系学部だけなのでどうしても低くでてしまいます。恐らく文系学部だけ抜き出して就職率を比較したら成蹊と成城、明治学院は大差がないと考えられます。
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