どうも、こんにちは。突然ですが、頭が良くなりたいですか?私はなりたいです。頭良い人になれたら、どれだけ人生が豊かに生きられるだろうと思う。 だから今回は、頭が良くなる方法について……つまり思考力についてまとめてみることにしました。 Contents [hide] 1 頭の良い人の思考力 2 六つの思考力 2.1 深く考える力 2.2 広く考える力 2.3 記憶力 2.4 イメージ力 2.5 アイディア力 2.6 直観力 3 まとめ 3.1 おすすめの記事 頭の良い人の思考力 頭が良い人の思考力について考えたり、観察してみた。 その結果、だいたい大まかに分けて六種類の思考力が、複数優れているか、あるいは全部優れているということに気づいた。 ということは、それ鍛えりゃ自分も賢くなれるんじゃ……? ってわけで、今回それをまとめてみました。順に見ていきましょう。 六つの思考力 深く考える力 まずはじめにコレ。要は、物事を深く洞察する力のこと。 ロジカルシンキングやクリティカルシンキングなんて言葉で、一般に語られていますね。論理的に筋道立てて、一つの事柄を掘り下げられる能力のことです。 トヨタの「なぜなぜ分析」も有名ですよね。 理系の人はこういう力が強いと思う。でも、文系でも身に着けられるはず。結局のところ練習と習慣づけだと思うから。 広く考える力 多角的に考える、というのとはちょっと違う。それはどちらかといえば、「深く考える力」のほうに該当する。一つの物事をあれこれ考えるわけですからね。 広く考える力というのは、頭の中の知識に照らし合わせる力のこと。脳内の知識の地図に新しい情報をインプットし、またその地図から情報のアウトプットを行う。そういう能力のこと。 話術が優れている人、話題のストックが多い人は、これが上手いんでしょうね。 広く考える力の代表的ツールはマインドマップ。知識を関連付けながら広げることで、インプット・アウトプットがしやすくなる。頭の良い人って、たぶんマインドマップなんて概念を知らなくても、無意識に同じことをやってるんだと思いますよ。 記憶力 これはね……言うまでもないですよね。記憶力が優れているのは、頭が良い人の必須条件。 ところで、記憶力って一見才能が全てのように感じますよね。でも違うんです。いえ、才能もあるでしょうけど、技術や方法論でだって改善できるんですよ。 例えば忘却曲線はそのヒントになります。人間はどれだけ集中して覚えても、一日後にはほとんどを忘却しちゃうという、アレ。 忘却曲線を考えると、「一発で覚えよう!」と意気込むより「ま、忘れてもいっか。復習すれば」という心持ちで望むほうが、より効率的だと言えます。忘却曲線を意識している人と、そうでない人で、記憶の定着率に差が出るのは当然ですよね。 またワーキングメモリも大事な概念です。人間の短期記憶は7つ程度しか同時に保持できないとされています。 逆に言えば、7つずつ覚えていけば、例えば英単語を7単語刻みで覚えていけば、記憶の定着が良いと思いませんか? あとはまあ、イメージで覚えるとか、記憶術を駆使するとか……とにかく工夫次第で、何倍にも記憶力を高めることはできるはず。頭の良い人は、それを自然にできるんだと思います。 イメージ力 イメージ力が高い人は、頭が良いケースが多い気がする。 脳内でのシュミレーションを行うのが得意なんでしょう。イメージトレーニングをしたり、考えられる状況を想定したり……。 イメージ力の鍛え方はいろいろあると思うけど、基本的にはグラフィックなイメージを頭に浮かべることだと思います。例えば買い物に行ったときのシーンとか、映画の一場面とかを、頭の中で出来るだけリアルに想像する。その練習を繰り返す。絵を描くのもいいかも。 アイディア力 いわゆるクリエイティブの能力ですね。これも、頭の良い人は備えている。 アナロジー思考、ブレインストーミングなど、クリエイティブシンキングのツール・思考法はたくさんありますので、これらを扱っていけばかなり強化できるんじゃないだろうか。ちなみに私のおすすめは、やはりオズボーンのチェックリストです。 他にも情報収集や、新しいことに飛び込んでいく意識は大事でしょう。アイディア力はセンスではなく、日々の積み重ねがものを言うと思いますので。 直観力 頭の良い人の奥義、それは直観力でしょう。 直観力が優れている人は、臨機応変、当意即妙な受け応えができ、「頭良いなこの人」と周囲に思わせることができます。実際に、頭良いです。 ところで直観力ってどうやって鍛えるの?という疑問がわいてくるわけですが、直観力とは何か、を考えるとわかりやすいです。 直観力とは、目の前に現れた問題に対し、脳内の無意識の領域に眠る過去の経験やデータから、答えを即座に弾き出す力だと解釈できます。 ということは直観力を鍛えるには、知識・経験をたくさん溜めたうえで、アウトプットをひたすら行うことが最善だと言えます。まあ、そんなに簡単じゃないと思いますが。 特にポイントはアウトプットでしょう。知識はインプットするだけでは生きたものになりません。アウトプットすることで初めて使える知識となる。そうやって生きた知識を増やし、とっさのときに出やすくしておくのが、直観力に近づく秘訣ではないでしょうか。 まとめ 最後に、これまで見てきた六つの思考力をもう一度確認しておきましょう。 深く考える力 広く考える力 記憶力 イメージ力 アイディア力 直観力 それぞれ才能の占める部分も大きいけれど、才能だけで全てが決まるわけではありません。日々の研鑽と努力によって、大幅に向上させることができるはず。 なので、思考力を鍛えて日々をよりよく生きたい人は、ぜひトレーニングで行ってみてください。
勉強になりました。
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