家のコンセント（１００Ｖ）の電圧を１０５Ｖぐらいにしたいと思っています。

対応は無理だと思います。 一般需要家で電気を受ける場合、電気事業法で次のように決められています。 維持すべき値 標準電圧 100Vの場合、101±6V ／ 200Vの場合、202V±20V 標準周波数 50Hz、または60Hz 電柱から一軒家に100Ｖの送電の場合94V～107Vで正常範囲です。 家中の電気製品すべての電源を切った場合、配電盤では最高で107Ｖがきています。 柱上変圧器は、あなたの自宅のみへ送電する機器ではないので無理でしょう また、105Ｖタップがある柱上変圧器は見たことがありません。 通常は、（入力）定格一次電圧6600V、（出力）定格二次電圧210V/105Vです。 これも正確に6600Ｖの入力があった場合の出力です。 実際には、6500Ｖ～6700Ｖぐらいの変動があります。 明らかに電圧降下でＰＣがシャットダウンなのでしたら 「Ｌ１－Ｎ間の１００ｖ３系統」とのことですので、 配電盤からＰＣ専用配線として、Ｌ1-ＮとＬ2-Ｎの2系統を芯の太いVVFケーブルにて独立配線し ４台+4台にしてみてはどうでしょうか？ もし、電柱からの送電自体が94V以下であるのが原因であれば 電力会社の責任になり改善しなければなりませんが、この場合でも 出力電圧を上げるのに、柱上の変圧器出力を120Ｖや110Ｖタップに切り替えるわけではありません。 入力の6600Vタップを6450Vや6300Vに切り替えます。 こちらの入力タップは、数種類が最初から選択接続できるようになっています。 しかし、柱上の変圧器は一軒に一つが専用としてあるわけではないので その変圧器から電気を受けている他の住宅の調査もあるでしょう。