女子大と比べれば総合職希望が多いと思いますが結局は一般職が多めですか? MARCHでも、知り合いがかなり就職に苦労して、総合職で関連会社に入るのがやっとだった言っていました。それでも総合職は凄いと思うし、大学名だけで就職決まる訳でもないし、就職は皆大変だと思うけれど世間でMARCHは就職強いとか言われてる割りにどうなのかなと思いました。 あと、文学部だからかもしれないけれど、とある大学の具体的な就職先見たときにMARCHといわれる割には...って感じに思えました。 大企業に入るのは難しいしそういう人は一握りだというのは知っていましたが。 もう少し下のMARCHではない大学(評判はそれなりに良い)の同じく文学部とほとんど変わらないように思いました。 具体的な就職先を見たというのは、就職先が一覧になってて全員の行き先が分かるというものです。 男性の場合はまた変わってくると思いますが、女性の場合は正直少し就職に有利になるだけで大してMARCHとその下の壁ってないもんですか? 早慶とか上位国公立となると話は変わると思います。 ネットではかなり大きくMARCHの壁が存在すると言われてるので気になりました。
就職の全体像を掴むのは難しいのですが、一例としては青山学院の男女別データが参考になります。 先ずこの統計データを見ると、 http://www.aoyama.ac.jp/life/employment/data/situation/2015.html 文系一部上場は26%、1000名以上は52.8%です。 ところがこちらの学部別男女別を見ると、文学部は女子が多いのですが、男子は200/779、つまり1/4ですが、全日本空輸(株)、みずほフィナンシャルグループ、JALスカイ、(株)三井住友銀行、日本航空(株)、、航空、金融関係は、それ以上に女子が圧倒しています。 逆に経済学部は男子が多く、女子は35%ですが、やはり金融関係は女子が多いです。 総合職採用であれば、男子が優位になることはあっても(これは男女機会均等法上、問題なんだが)、女子が優位になることは殆どないので、圧倒的に女子が多い金融関係などは窓口業務など一般職が殆どです。 次に注目すべきは大手製造業で、これは男女合わせて、富士通8名、(株)キーエンス6名、NEC6名、日立製作所3名、等となっています。こちらは女子も総合職が多そうですが、なにしろ人数が少なく、非常に厳しいことが分かります。 文学部などは女子一般職が多いので、その場合はMARCHでも日東駒専でも差が付きにくいです。有名女子大も健闘しています。 総合職はMARCHと日東駒専で差が付きますから、「MARCHは就職強い」は正しいですが、あくまでも「日東駒専と比べて」ということです。
皆さんありがとうございました! 詳しく教えて下さってとても参考になりました。
MARCH中~下位大学卒業生(文系)です。 私の大学時代の、同級生や先輩後輩の女性方はこんな感じです(すべて同じ大学の文系学部です)。 ・市役所職員(行政職) ・県職員(行政職) ・裁判所職員(一般職) ・大手私鉄文系総合職 ・大手私鉄現業職 ・大手不動産デベロッパー総合職 ・大手証券会社総合職(IB部門) ・メガバンク一般職 ・メガバンク総合職 ・中堅大学の事務職員 ・街の診療所の医療事務 ・中堅製薬会社MR ・航空会社のグランドスタッフ ・大手食品卸売会社総合職 ・大手化粧品メーカー総合職 ・警察官(ノンキャリア) ・中学生用の学習教材の訪問販売 ・スーパーゼネコン文系総合職 ・大手流通・小売総合職 ・中堅スーパー総合職 ・中堅ITベンダー総合職 ぱっと思いつくのを書いてみましたが、意外と総合職が多いなあと思います。 ただ、実際は総合商社などの大手企業の一般職への就職を希望する人が多いですね。 女性の活躍だとか男女共同参画だとか叫ばれる世の中ですが、実際の女子大学生たちは一般職でゆるーく働きたいと思っているのが実情です。 しかし、大手の一般職は狭き門なので(最近は事務の仕事を派遣社員に切り替えているところも少なくない)、 中堅・中小企業の総合職(という名の重労働)での労働を余儀なくされているという感じです。 勿論、大手企業の総合職を希望する、 キャリア志向の人もいますが、そういう人は少ないですし、帰国子女でTOEIC900点などハイスペックですね。
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