本来の目的で言えば海上自衛隊の救難部隊は、自衛隊の艦艇や航空機が沈むなり堕ちるなりしたときなどに出動する部隊です。要は「身内を助ける」んですね。航空自衛隊の救難隊もそうです。 海上保安庁だと民間人などの人命救助に使われる事が目的みたいで。 なので本当の目的でいえば、 海自や空自の部隊は身内向け 海保の部隊は国民向け になるそうです。
まず、元々の目的から、 海保は、一般の人が救助を求めた場合に、救助に向かいます。 海自の救助隊は、自分たちが海で事故を起こした場合に救助するための部内組織です。 大きく、目的が異なります。 当然、海上の話ですよ。 で、海自が一般の人の救助に向かうには、災害派遣要請が必要です。 これは、海保や自治体が、自衛隊に出動して下さい。 と、お願いをし、自衛隊が了解と回答した場合です。 「自衛隊が最後の砦」と書いている人がいますが、 ある意味、正しいですが、ある意味、間違いでもあります。 海保の救助能力が足りないから自衛隊が救助に行くのではなく、 海保の勢力が足りないから、自衛隊にお願いして出てもらうのです。 ここでいう、勢力とは、航空機や船の整備中の話であったり、 他の業務遂行中ということです。 ただ、最近は、各地とも防災ヘリコプターが整備されつつあります。 海岸近くだと、海保よりも防災ヘリの方が早く救助することもあります。
現役自衛業(海)です。 基本的に海保が人命救助を行います。 海上自衛隊の救難隊及び潜水士は、海保では手に負えない場合に出動します。 航空自衛隊の救難隊も同様。そのため救難最後の砦と呼ばれます。 まあ海保にもプライドがあるのでなかなか要請こないですがね(笑)
人命救助に違いはありません、海自海保とも皆、人を助けるという気持ちは共通だからです。 しいて言えば、海保=警察&消防 海自=軍隊 ですので、陸で救助する時は消防or警察が急行しますよね。 それと同じで海で人命救助が発生した時は海保が急行し、人命救助を行います。また海保には人命救助のプロの組織がありますので救助率が高いです。 補足 レスキュー隊について、自衛隊なら救難隊、消防ならハイパーレスキュー隊、航空消防隊、海保なら特殊救難隊、機動救難隊、県所管の防災なら防災航空隊などレスキュー隊はいろいろあります。救助ダントツはもちろん消防ですが、海に関しては海保が群を抜いてます。また、自衛隊救難隊の主たる目的は、任務中に遭難した自衛隊員を救助すること、ですので他の隊とは全く目的が違います。 ただ、自衛隊は日本で唯一飛行艇(海面に着水できる飛行機)を持ってますので、日本よりはるか離れた海上で一刻を争う時などに災害派遣要請により救助に向かうことがあります。 このことを最後の砦と言ってるのかな?? ちなみに私はいろんな方からお話を聞く仕事の身ですが、「救難最後の砦」と言うのは自衛隊の方からしか聞いたことがありません。 なぜなら人命救助は一刻を争うので最後の砦などはないからです。
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