海上保安庁はなぜ警察みたいに警備なら警備の仕事をずっとするようなことができないのでしょうか?自分は適性などがある場合は警備なら警備の仕事をずっとさせるべきだとおもうのですが。(笑)補足いろんな方のご意見お待ちしております。 ぜひ、みなさんご回答よろしくお願いいたします。
それは警察と海上保安庁とでは、警備の必要性が生じる頻度が全く違うからです。 例えば『暴動鎮圧』等を行う機動隊ですが、警察が所管する陸上では、いつ何時デモや暴動が起きてもおかしくないものです。現在、日本で行われる(暴動に発展しやすい)デモや集会のほとんどは陸上で行われています。だからこそ、いざという時いつでも鎮圧ができるように、それを上回る数と技術が必要となってくるのです。 逆に海上で行われるデモというのも存在しないわけではありませんが、それができるのは極一部の勢力(漁師等)だけで、しかもその勢力が持てる力というものは、海上保安庁の巡視船等の力を超えることはありません。船舶は高価ですし、大きければ大きいほど身動き取れなくなります。しかも規模が大きくなれば、それでけ人間の数も足りなくなってしまい、結局暴動より操船に注力してしまいますからね。 だから海上保安庁に、常設の機動隊は必要ないのです。むしろ海の上では、その為だけに人員を割くぐらいなら、その人員を巡視船に乗せて分散させたほうが効率的ですからね。 もう一つの例で言えば、いわゆる警備課と言われるような部署の主任務である『警備実施』『警衛警護』ですが、これだって、警備を必要とする人間や状況・環境のほとんどは陸上に存在しているから警察にはこの警備課等が常時必要となってくるのですが、やはり海上で常に警備等を必要とする存在はほとんどありません。もちろん原子力やその他の重要施設は海上保安庁の警備対象ですが、海の上という特性上、巡視船はひとところに常にいることはできず、また海上犯罪や事故は陸上とは違って、発生が想定できる範囲が広すぎるために、やはりその為だけに巡視船や人員を割くくらいなら、『それもできる』巡視船や人員配置を行ったほうが、断然効率的なのです。 そしてその巡視船に乗る・指揮する海上保安官も、 何でもできなくてはいけないのです。 警察官と海上保安官は法律によって付与される権限に共通性が見られますが、とはいっても必要とされる頻度・状況・環境が全く異なるものなのです。
ありがとうございます。
海上保安庁の
新着求人などの
最新情報がメールで届きます!
企業のギモンをYahoo!知恵袋で解決しませんか?
※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
海上保安庁の
新着求人などの最新情報がメールで届きます!
単純な作業がおおくオリエンテーションのあとからすぐに働かせていただきました。 SLでしたが…続きを見る
新着クチコミや新着Q&Aなどの
最新情報をメールで受け取れます!
現在機能改善のため一時停止しております。
再開の時期が決まりましたら改めてお知らせいたします。
海上保安庁を
フォローする※Yahoo! JAPAN IDでのログインが必要です
※マイページの配信設定内の「 フォロー中企業の新着情報 」の設定をオンにしてお使いください
低コストで欲しい人材を獲得できるマッチングサービスをご利用いただけます(固定費0円)
詳しく見る企業の最新情報をメールでお知らせします
あなたにおすすめの会社をフォローしてみませんか?
※求人情報の検索は株式会社スタンバイが提供する求人検索エンジン「スタンバイ」となります。