管区で働いているパイロットさんなのでしょうか? わかる方、よろしくお願いします。
今回の質問の特救隊専任のパイロットは、いるんですかという質問の答えはパイロットはいません。 なぜなら特救隊は第三管区海上保安本部羽田特殊救難基地に所属しています。その為、第三管区の管轄外で海難事故等が発生し特救隊に出動要請が入るとジェット機で海難現場近くの空港まで行きそこから現場までヘリコプターで輸送されるわけです。そこで、じゃあパイロットも一緒に連れていけばいいじゃないのか?という人が良くいますが、現在海上保安庁に配備されているヘリコプターは、MHスーパーピューマ225、MHスーパーピューマ332、MHアグスタ139、MHシコルスキー76D、MHシコルスキー76C、MHベル412、SHベル206という具合です。それに、機体が違えば操縦方法にも違いがあるわけです。更に細かく言うと、同んなじ種類の機体でも全く同じとは言えません各機体に細かな癖があるので。なので、普段搭乗しない人が操縦桿を握った場合、機体が墜落する可能がある訳です。なので、ヘリコプターは現場の人に任せようと言うのが実際のところです。
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