109メンズのショップ店員になりたいと思っています。

う～ん・・・貴方様の気持ちは解ります。要するに安定した人生を取るか、挑戦する人生を取るか・・・ですよね。 まだ若いから輝かしい世界に憧れるのも解ります。 ここからは30代後半おじさんの戯れ言と思って読んで下さい。 僕も20代前半の頃に華やかなアパレル関係の仕事に憧れた時期が有りました。会社で地味に毎日毎日、解りきった様な仕事をするのが嫌になったんですよね。 そして実際にアパレル関係の仕事世界に飛び込みました。・・・物の見事に玉砕でした。3年間は頑張りましたが自分には才能が無いと諦め、その世界を去って行きました。 アパレル関係の仕事は現場は華やかですが、裏方は結構キツイです。特に下っぱは重労働です。ずっと立ち続けなければならない上に、常にニコニコ笑顔で接客しなければならない。個人的にどんな辛い事が有っても終始、笑顔です。お客様には色んな方がいます。どんなにイラッと来ても、それを表に出してはいけない。給料だって薄給です。 ウブロやシャネルの時計をしている店員さんは、恐らく販売成績が優秀か、国家資格の何かを持っているか、もしくはセカンドワークで夜のお勤め等をなさっているのだと思います。もしくはローンでコツコツ支払っているとか。 兎に角、一般的なアパレル店員さんは薄給だと言う事です。 僕はアパレル関係を去った後、運良く東証一部上場企業に中途で採用されて、会社員に戻り早15年、コツコツと仕事をしています。毎日、解りきった仕事をコツコツとする事で、月給制で毎年昇給も有り、今は一般的な其なりの生活をさせて頂いております。 それに一般的な会社員でも良い時計は買えますよ。僕はCHANEL J12を休日・プライベート用で愛用、仕事用にはORIS アクイスデイトを愛用しています。今、所有している時計全部で、総額100万円以上になります。会社員は地味に見えるかもしれませんが、表向きだけで、休日・プライベート用には皆、結構良い品物を所有しています。 さて、最後に・・・ こればっかりは貴方様の人生です。安定の道を行くか挑戦の道を行くか・・・最後に決めるのは貴方様自身です。その代わり、自分で決めた道なら自分の責任です。誰のせいにも出来ません。 もしかしたら華やかな世界で、生き生きとした輝かしい自分を楽しめるかもしれない。 人の人生に誰も首を突っ込む事は出来ません。 最後に決めるのは貴方様です。自分の人生です。よく考え、思いっきり悩んで決めて下さい。