公務員の定期昇給は55歳までとなっていますが、退職金額は何歳までで上がらず止まるのでしょうか？

止まりません。 退職手当の支給ルールは、国及び各地方公共団体ごとに定められています。 国の場合は、ざっくり書けば、 退職手当＝基本額（退職日の俸給月額×退職理由別・勤続期間別支給率×調整率）＋調整額 です。地方も大体準拠しています。定年延長と共に役職定年制も出ていますが、国が今月可決されたばかりですから地方は追いついていません。 つまり、55歳以降も役職が上がれば、それに伴い退職金が上がるということです。 また、支給率は年齢ではなく勤続年数で変わります。 18歳で就職した55歳なら以降は上がりませんが、28歳で転職した55歳ならまだ上がります。 国の支給率は、人事院HPなどで確認できますよ。