特別区競馬組合と神奈川県川崎競馬組合

元自治体職員です。 そんなブラックな世界に入りたいなんて。。。 大井、川崎ともナイター開催が基本なので、体力がないとキツイと思います。 それに地方競馬でも大井、川崎は成績が良いので、復興なら大赤字の名古屋とか、笠松などを目指していただきたいと思います。 同じ南関東でも船橋、浦和とかね。 ちなみに職員になれば、逆に一般事務なんてやさしいことはなかなかやらせてもらえません。 場内警備で酔っ払いの相手もやる覚悟も必要です。 職員の採用方式ですが、地方競馬の場合、２パターンあって、 ・競馬組合独自で採用している ・競馬組合独自の採用は行っておらず、構成員（県、市等）から職員の派遣を受ける というのがあります。 特別区競馬組合は前者（数名は各区からの派遣者はいますが）、神奈川県川崎競馬組合は後者です。 はっきりとは分かりませんが、特別区競馬組合は特別区職員採用試験合格者から採用され、神奈川県川崎競馬組合は構成員の神奈川県庁、川崎市役所の職員の中から派遣されるんだと思いますよ。 川崎市の方と以前お話をしたことがありますけど、やっぱり３年程度みたいですね。 （質問文の中では県にしか問い合わせしていないように読み取れました。） 調教師や厩務員になりたいなら別ですが、職員になるにはコネは必要ない世界です。 ちなみに南関東だと競馬場が４つあって、その４つで重複しないようにローテーションを回して開催しています。 一番多い大井でも、年間に１００日チョットです。 ですから、各競馬組合で職員を採用していると非開催期間に仕事がなく、人件費に無駄が生じます。 そこで、「関東地方公営競馬協議会」という共通の団体を設立して、警備員や獣医などを開催している競馬場へ派遣しています。 こちらの方もありますので、ご確認してみてください。 委託のことを書かれている回答者の方がいますが、包括外部委託している競馬場は今はありません。 していても、投票などの一部業務のみです。 帯広のばんえい競馬もオッズパークが撤退したという話も聞きました。 競馬は動物を扱いますし、法令の縛りが多すぎなので、あまり委託には向いていないようです。