消防士の給与のことについて。

どこの消防署の給料も高卒採用であればその様な感じです。 初任給が15万でも共済の掛金とか、住民税、所得税とか色々引かれて最初の手取りは10万前後だと思って下さい。 給料は民間の平均値に合わせる様になっているので、民間と比べて大きな差はありませんが、地元の有名企業であったり、国内有数の企業に比べたら全然低い給料です。 消防のメリットとしては、福利厚生が充実していること、基本給は上がる事はあっても下がる事がなく、ボーナスは安定して支給されること、民間企業に比べ休みが多く、休暇も取りやすいことがあります。三交代制であれば一当直休むだけで必然的に5連休になりますので、旅行なんかも行きやすく、プライベートを充実させられる職業だと思います。 また、大卒であれば給料の上がり幅が大きくなります。高卒採用の方が求人倍率は低く、大卒採用よりは受かりやすい、と言うメリットもありますが、給料の事だけ言えば大卒採用が圧倒的優位です。 話が逸れましたが、一般企業のレベルにもよりますが、平均を見てだいたい同じぐらいか、少し低いと思えば間違いないかと思います。ただ政令指定都市の消防や東京消防庁なんかの給料はかなり良いです。その辺の一般企業より年収は高いと思います。