希望は出せます。 しかし大抵希望通りにはなりません。救助隊志望者が救助隊のある署に配属される確証もありません。 資格や明確なキャリアプランがあれば人事部はある程度意図を汲んではくれますが、あまり期待しないことです。 配属先には寮があります。大抵消防署の上にあります。場合によっては近隣にポツンと建ってます。3年ぐらい住めば入れ替わりのために退居するよう言われますので、貯金しつつ生活することが大切です。 ちなみに寮費は破格ですので貯金は簡単にできます。 言い換えると都内の一等地に格安で住める可能性があります。
働く署は選べません。 消防署に寮があったりしますのでそこに住むのであればいいでしょうが、基本住んでいる管轄の署には異動になりません。
好きな区どころか、好きな市町村も選べません。東京全域(稲城市を除く)のどこかに配属されることになります。ただ、一応希望は出せます。 近所に住む人が多いわけでもないです。一人暮らしなら気軽に引っ越せるでしょうが、家族がいるとそうはいきませんし、一人暮らしでも賃貸の更新と異動が重なるとも限りません。 ただし、入って数年は寮住まいになるので、職場の近隣に住むことになります。
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