高校生です、

観光業というのは、お客さんの要望に最大限応えるのが仕事ですからいくらやってみたいといってもお客さんの要望がなければ、そういった業務に就くことはできません。 また、観光業は周囲の環境の影響を受けやすく政情不安や災害といった旅行会社の努力ではどうしようもないことが発生します。 他の回答者の方も書いていますけど、大手の若い社員は営業が主体で添乗や団体、クルーズといった分野は営業等で経験を積んだ社員が担当することがほとんどです。小さな旅行会社は少人数なので営業だけということはありませんけど、人が少ない分いろいろな業務に携われる可能性はありますが希望などは無視される場合が多いです。 ツアコンといわれる添乗員は、緩急の差が多く（忙しい、暇）旅行会社としては常時社員として雇用しているメリットが少ないので、他の職種（イベント企画、広報誌の編集）を兼務しているか専門会社からの派遣です。現在のお客さんはこだわりが多くただ有名な観光地に行けばよいという旅行はほとんどありませんから添乗員もそれなりの専門的なスキルを求められています。 グルメ、仏閣、陶磁器、動植物といった専門的な知識がある添乗員は、どこの旅行会社でも必要としてますから派遣依頼も多いようです。 観光業は、物品販売店や飲食店と違い物体を提供しないでお客さんを満足させてお金をいただく職業です。品質の良い物、美味しい食べ物だけではなく他にどうやってお客さんに満足してもらうかを考え実行していく仕事なのだと考えてください。