そうとも言えますね。 明治製菓の創業は、第1次世界大戦さなかの1916年。 当時、日本の製菓産業はまだまだ規模も小さく、欧州各国が東南アジア諸国に輸出していた菓子類は年間総額1,000万円に上っていたが、日本の輸出額は5万円程度しかなかった。 そこに大戦が勃発し、欧州からの菓子類の供給は全面的に途絶えた。 これが日本の製菓産業を発展させる契機となったのである。 1916年10月、明治製菓の前身である東京菓子株式会社が創立。 続いて同年12月、後に同社と合併することになる大正製菓株式会社が、明治製糖株式会社社長の相馬半治によって創立された。 明治製糖は1906年創業で、大戦の影響による砂糖景気で順調に利益をあげていた。 同業他社のなかには、砂糖景気の利益を、当時最も利潤の大きかった海運事業に投資するものも多かったが、相馬は目先の利益よりも、砂糖消費の促進と国産菓子の輸出によって国家に貢献しようと、菓子事業に乗り出したのである。 その設立の趣意は東京菓子株式会社にも共通していた。 こうして両社は1917年3月に合併し、新しい東京菓子株式会社が誕生した。
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