弁護士資格がないのに、交通事故の当事者から報酬をもらって損害保険会社と示談交渉をしたとして、埼玉県警は10日、同県熊谷市筑波、元行政書士柿沢和雄容疑者(46)を弁護士法違反(非弁活動)の疑いで逮捕した。押収した資料などから、柿沢容疑者は行政書士登録した2000年5月頃から、約130人の交渉を手がけ、総額約5億円の保険金の受け取りに成功、報酬約8000万円を受け取っていたとみて、県警が実態を調べる。 捜査関係者によると、柿沢容疑者は07年3月~08年2月頃、交通事故にあった同県深谷市と群馬県玉村町の30歳代の男性から依頼を受け、保険会社と慰謝料などについて交渉し、依頼した2人から計約250万円を受け取った疑いが持たれている。 柿沢容疑者は、深谷市内の一軒家で接骨院と行政書士事務所を経営し、「交通事故無料相談」「後遺症認定」「損害額算出」と書かれた看板を掲げていた。受け取った保険金額に応じて5~20%を成功報酬としていたとみられる。「弁護士と異なり、着手金不要」との評判が口コミで広がっていたという。 http://blog.goo.ne.jp/i94ffnsykc/e/40e5af4b453589eec6769ce98bc71773
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