それと将来的に自衛隊の事務官は防衛省とかに勤務できず自衛隊の駐屯地の勤務でしょうか? わからないので教えてください
防衛省の事務官の一般職採用ですね。 防衛省の事務官はみんな自衛隊員です。 だから自衛隊員に混じってお仕事する、と言うのは間違ってないですが、「自分もな」という感じです。 自衛隊員の中に自衛官や事務官や技官などの区分があります。 迷彩服を着ることもありますがごくまれで、普通は私服です。(自衛官はほぼ制服や迷彩服で、私服勤務もありますがまれなのと逆です) 通勤も私服です。(自衛官も私服通勤が多いですが駐屯地や基地の方針によります) 防衛省の事務官には、総合職採用のほか一般職採用や専門職などがあります。 今回ご質問の一般職採用ですが、これには大きく3種類あって、 ①内部部局採用 ①’本省所在機関採用 ②機関採用 があります。 ①や①‘は防衛省本省採用となります。 ②は防衛省の各機関(陸海空自衛隊や防衛大、防衛医大、地方防衛局その他)採用となります。 今回は②の陸上自衛隊での採用ですね。 どの採用でも、防衛省職員であることには変わりなく、その中で陸自という、防衛省の一機関(専門的には「特別の機関」といいます…)に属している、ということになります。(ちなみに自衛官であってもこの構図は一緒です。防衛省の職員であり、その中で陸自で働いている自衛官…) そして、陸上自衛隊で採用されたら基本的には陸上自衛隊で働くことになりますが、もちろん機関を超えての異動も、ハードルはありますがあるにはあります。 防衛医大から陸自へ、空自から海自へ、などです。基本的には往復切符で、「機関同士の人事交流」という枠組みで、他機関で活躍したり見識を広めたら、また陸自に戻ってきます。 でも、場合によってはそのまま片道切符となる場合もあるようです。(それが良いかどうかはその人の捉え方ですね) ちなみに、本省所在機関である内部部局(大臣に対する政策的補佐の中枢)と統合幕僚監部(大臣に対する軍事的補佐の中枢)は、他のどの機関からも(やる気と能力により)異動するチャンスがあります。 この2つは他の機関に行くハードルとは質が違います。(つまり、確固とした道がある点では異動のチャンスが必ずあるが、勤務成績や態度が問われるので難易度は低くないです) また、メインの本省機関は5つあり(内部部局、統合幕僚監部、陸上幕僚監部、海上幕僚監部、航空幕僚監部)、このうち陸上幕僚監部(大臣に対する陸的補佐の中枢)は陸自と「同じ機関」扱いですので、陸自で採用された事務官は、陸上幕僚監部への異動を通じて「本省デビュー」は果たしやすいかと思います。 それ以外の大多数は、陸自の場合は地方ごとの役所である方面総監部や、各駐屯地の事務官ポスト(業務隊など)に配置されます。
素晴らしい回答ありがとうございました。 よくわかりました。 そういう関係で働いてらっしゃったのでしょうか。 わかりやすいそして正確な回答で、どこで調べてもここまでの情報がなくわからないままでした。 大変お勉強になりました。 感謝です。
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