防衛大(防衛医大も同じ)を卒業すると、陸海空各自衛隊の幹部候補生曹長に任官し、自衛隊の初級指揮官になるため幹部候補生学校に入学することになります。 したがって防大卒業時に任官するのは「自衛官」であって、「防衛事務官○級」、「防衛技官○級」になるわけではありません。 卒業時に防衛省に入省するという事は、幹部候補生曹長への任官を拒否すると言うことになります。 わかりやすく言うと、防衛省に入省するためには、一旦自衛隊をやめなければならないという事でして、自衛隊の幹部を養成するための防衛大では、余程の事情が無い限り認められることはありません。 事務官や技官になりたいのなら、一般大学から公務員試験を受験すると言うのが通常のルートです。 (もちろん、やむを得ない事情で学生時代に健康を害し、自衛官としての勤務に耐えられないという方が、学校の特別な配慮で公務員試験を受験し、事務官或いは技官として入省した例は、過去にあります。) 但し、任官後数年を経て1尉以上クラスの中堅幹部になった時、各幕僚監部(制服勤務)ではなく、本省勤務(背広勤務)する自衛官も出てきます。 その時は、背広の事務官に混じって、背広を着た自衛官として防衛省勤務となります。もちろん、転勤により部隊勤務に戻れば、また制服自衛官として勤務することも可能ですが、中には、事務能力の高さを認められて、部隊勤務に戻らず、そのまま事務官に転換するケースもありました。 したがって、防大卒業直後入省するケースは殆どありませんが、卒業後10年も過ぎたところで、転勤により防衛省勤務となる自衛官もいると言うのがその答えです。
ご回答ありがとうございました。 BAは様々な事例を挙げてくださったkushikotaroさんに。
防衛大学校の卒業後の進路は幹部候補生学校以外はありません。卒業時に退職しない限りは全員が幹部候補生学校に進みます。つまり予科幹部候補生学校と考えた方が良いと思います。 尚、防衛医科大学校も同様で卒業後の進路は幹部候補生学校です。 防衛省に入省するためには国家公務員一般採用から入る必要がありますね。
ご参考までに、実は基本的に防衛省=自衛隊です。 特に自衛官については、勤務組織は防衛省=自衛隊になっています。 ということで、曹長・幹部候補生として「自衛隊に入隊」したとしても、見方を変えると「防衛省に入省」ですね。 事務官等として勤務することがあるかは、他の方の回答にあるとおりです。 また、背広を着て勤務しても、自衛官であることには変わりがありません。 外務省など、他省庁に出向する場合もありますね。 なお、大昔はともかく、現在、防衛省の事務官は国家公務員試験の総合職(キャリア)、一般職(ノンキャリア)の合格者から採用されていますので、かりに、いわゆる転身承認の場合でも、この試験に合格するのは、それなりにハードルになっているのではないかと思います。
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