防衛大臣の幕僚機関として各部隊への通達など。 日米合同訓練から広域演習などの調整・予算の配分、各部隊の訓練実施・目標達成率の把握、人事の概要・手当支給率の概要などなど。 業務は非常に多岐に渡るそうで、防衛大臣の指示を矛盾することなく、調整をした上で各部隊に通達すること。各方面総監部との調整を行うことが重要な仕事だそうです。 幹部自衛官の人事は当然のことですが、今年からは陸曹階級の広域異動にも着手するそうで、更なる激務が予想されているそうです。 陸上自衛隊の指揮命令系統は、各方面総監部が最上位に位置しますが、それらの調整を図り、防衛大臣や防衛省の意向を伝える役目が大きい仕事だそうです。 統合幕僚長が防衛大臣の補佐官とすれば、陸・海・空の幕僚長は幕僚(参謀)になるそうです。それぞれの監部は役割を円滑に行われるために置かれているとのこと。
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