広告代理店の一業種一社制に関連した質問です

外国では普通ですよね。日本の大手広告代理店は第○○営業局や会社のフロアーで競合する会社を分けています。 放送局や新聞、雑誌は広告代理店から企業広告を募ります。放送局の話ですが、広告代理店との窓口は営業です。どの放送局もタイム営業とスポット営業の部署があります。 タイムは時間枠を買ってもらい、スポットは時間帯と放送回数を決めて企業CMを流します。タイムは「この番組は○○○○、△△△△の提供でおおくりします」とクレジットがでるやつです。 視聴率が良ければ広告主は、是非あの枠の番組でスポンサーをしたいとなります。需要と供給の関係で視聴率がいい枠は競合会社でもスポンサーをする場合はありますが、微妙に時間枠を変えたり、曜日をかえたりします。 ちなみに大手広告代理店の電通はもともと放送局に出資しています。なので「電通枠」なる番組って、結構あるんです。 他社を抑える効果よりも、放送枠には限り、広告を打ちたい企業は列を作って順番を待っているのが現状です。