国家公務員の昇給について。 同じ国家公務員(一般職、大卒程度)でも、採用される省庁で、昇給や昇格の速さが異なることはありますか？ 異なる場合であれば、どの省庁が良い待遇を受けるか

違いがあることは間違いないのですが、どこが良い待遇なのか判断するのは、非常に難しいです。 というのも、省庁が異なれば勿論、他にも以下の要素によって異なります。 ・同じ省庁内でも、どの出先機関で採用されるか 例えば、財務省の場合、財務局と税関、国交省の場合、整備局と運輸局と航空局とで別々の採用になっています。 ・地方局採用なのか、本省採用なのか ・事務官(行政で採用)なのか、技官(技術職で採用)なのか また、級別定数の関係上、単純に直線的に上がっていくのではなく、最初は昇格が速いが、後の方で昇格が遅くなる場合もあれば、その逆もあったりします。 取りあえずは、普通に行政職(一)6級(管区機関課長/本省課長補佐)まで上がれる職場であれば、良い方かと思います。 可能であれば、官庁合同説明会などの機会を捉えて聞いてみるのが一番です。