基礎自治体の財政・働く職員について 採用試験を受験して、2つの自治体から合格をいただきました。 ご存じない方にもお答えいただければと思うので、基本的な情報を以下に挙げます。

大阪府の吹田市と茨木市です。 どちらも家からの通いやすさは同じくらいです。 人口は吹田市が40万人ほどの中核市、茨木市が30万人ほどの特例市です。人口は両方とも増加傾向にあるようです。 大阪市のベッドタウンとしての選ばれ方と思われますが、吹田市は開発を終えて公園が点々とある街並み、茨木市は北部に山（ダム）があるため違った地理的特徴があります。 人口1万人当たりの職員数は吹田市は47.31、茨木市は39.10です。 地域手当は最新の国基準になる場合、吹田市は16％、茨木市は12％です。 給料（初任給）は吹田市が19万6200円、茨木市が20万8000円です。 経常収支比率は吹田市は95.7、茨木市は87.1です。 財政力指数は吹田市は1.08、茨木市は0.96です。 どちらで働くことになっても希望通りという気持ちでいるため、最後の決断に迷っています。 周りの意見は働き手の意見というよりも「居住したいまち」選びに偏りがちなため、実際に地方公務員として働いている方の意見をお聞きしたいです。 細かい情報で比較することを不快に思われる方には申し訳ありません。 市職員としてしっかり市民のために働くという思いは持っています。しかし、あくまで自分の生活ための労働というところも無視できません。 前述の情報を踏まえると人口増加に伴って業務が増える分、職員数が多い吹田市の方が働きやすいのではないかと思っていますが、この考え方はおよそ正しいのでしょうか。 財政の健全度は働く職員の今後の増減や業務の幅にも関わってくると思い、気になっています。 職員として働くことを考えると、みなさまならどちらを選びますか。 考えの軸も教えていただけると幸いです。よろしくお願いいたします。