最近、アニメ映画やドラマなどで警備局警備企画課所属の警察官が自ら公安活動を行う画が描かれていますが、これは現実にはあり得ません。 (Wikipediaの「チヨダ」をよく読んでいただけると分かると思いますが、公安活動を行っているのは直属部隊であって、彼らは指示・教育をしているだけです。というか、「チヨダ」の存在の真偽も不明です。) 警察庁はあくまで警察行政に関する事務を司る機関なので、警察官として公安活動を行いたいのであれば、警察庁ではそれは実現できません。 現場で公安活動を行っているのは警視庁及び各道府県警察の公安部・警備部の直属部隊ということになるため、都道府県警察官採用試験を受験して公安部門を希望する、ということになります。 しかしながら、数ある部門の中で公安部門を希望して選抜され、さらに直属部隊として公安活動を行うことができる確率は、男であろうと女であろうと相当に低いでしょう。
なるほど…無知な学生にもわかりやすく説明していただいてありがとうございます!警視庁の公安部門を志す方が、国のために働けそうですね。考慮させていただきます。ご回答ありがとうございました!
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