身内で地方の県警に勤務しています。 採用されて約6年くらいで今は巡査長です。

公務員というのは、ジョブローテーションというのがあります。 定期的に人事異動があり、それまで担当していた業務とは違う部署に異動させられます。 異動させられないのは、特別な技能や資格のある人ですね。 それによって、警察の色んな仕事を経験して、将来に役立てるのです。 で、留置係はちゃんとした仕事で、左遷させられるポストではありません。そんなことを言ったら、留置係経験者に失礼ですよ。 で、先の回答に「四大卒は警部補から」って書いてるのがありましたが、あれは間違いです。 地方（都道府県）採用の警察官は大卒だろうと高卒だろうと、巡査からスタートします。 いきなり警部補になるのは、キャリア警察官です。 キャリア警察官は、警察庁採用後に研修をうけて、あっという間に巡査から警部補になります。そして、地方警察の警部補（係長）として赴任し、現場の勉強をしながら警察庁に戻ったり、地方に行ったりを繰り返して昇任（出世）していきます。 けど、キャリアは「将来の国の警察行政を担う人たち」なので、地方採用と同じように考えてはダメです。 最後に、その身内の方に「早う巡査部長になりなさい」って、ハッパかけてあげてください。