国家Ⅱ種 警察官について

その他の回答（1件）

• 順番に回答しますが、長くなるかもしれませんので、ご容赦ください。 警察官のなり方としては、都道府県警察の警察官採用試験による方法（一般に言うお巡りさんの採用。絶対多数。地方公務員）と、国家Ⅱ種行政合格者からの警察庁採用（幹部警察官の採用。年に数名。国家公務員）があります。 警察庁は、都道府県警察の親会社のようなもので、国家Ⅱ種合格者から、将来の都道府県警察の幹部候補者を採用しています（これとは別に、警察庁の支店にあたる管区警察局では、事務職員として国家Ⅱ種から採用しています）。 なお、国家Ⅰ種法律等の採用者は、警察庁（親会社）の総合職みたいなもので、警察官ではなく、警察行政官ですね。 Ⅱ種採用の幹部警察官は、一般の警察官と異なり、管理・調整能力、霞ヶ関で勤務する根性、精神力、体力が必要です。現場での勤務よりも、霞ヶ関における警察庁本庁勤務がメインになるでしょう。 採用時は巡査部長ですが、すぐに警部補。４年で警部、１０年で警視に登用予定。 採用研修も、都道府県警察の警察学校ではなく、警察庁の管区警察学校で行われます。 給与は、警察庁在籍には国家公務員の給与を受けますが、都道府県警察に出向する際には、当該都道府県の地方公務員になります（会社がかわるイメージ）。 そして、警察庁や管区警察局に異動する際には、また国家公務員に戻ります。

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  回答日2010/10/15 21:58:12

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  横浜周辺に出没する近江人さん

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