私は現在55歳ですが、大学を卒業して始めに就職したのが、トッパンパッケージプロダクツの前身である、凸版印刷㈱包材事業部でした。結局5年で辞めて、その後外資系企業に転職しました。30年も前の話ですから、今は労働環境も変わっているかもしれません。その点を割り引いてお読み頂きたいのですが、もし自分の息子・娘が、トッパンパッケージプロダクツに入社したい、と言われたら、絶対にやめておけ、と答えるでしょう。包材ってお分かりですか?所謂「特殊印刷」(特印と呼ばれている、ハム・ソーセージ、注射針、カテーテルの包装印刷)と「紙器」と呼ばれる、クッキーやチョコの紙箱印刷のことです。印刷工場は24時間体制なので、自分の顧客企業の新製品を印刷するときは、「立ち合い」といって、特印は群馬、紙器は相模原の工場に夜中でも早朝でも印刷具合を確認しに行かなければなりません。多くの得意先が、多品種少ロット、トヨタの看板方式(その日に必要な包材だけを納入させる、在庫は置かない)で発注してきますので、「作業課」という部署に頭を下げて自分の得意先の印刷加工を「懇願」しなければなりません。特に新製品の場合、「セルマー会議」という関門で、鬼のような品質管理課の人に素材と印刷の詳細を的確なサンプルを作って「入校」しないと、工程にも載せてくれません。また、得意先への製品納入も、トラック手配をする配送課の意地の悪い、大卒に怨念を持つ担当に頼み込まなければなりません。そこで「出来ない」と言われたら「担ぎ」と言って自分で夜行列車で遠い得意先の工場まで届けなければなりません。仕事は夜11時まで、土日出勤もしなければなりません。私は元旦から出社したこともあります。それで金銭的な待遇は平均以下、残業で稼ぐ、という状況でした。結局5年で辞めることになったのですが、あのまま続けていたら倒れていたと思います。辞めて正解でした。実際長期入院されたり、亡くなった方もおられました。退職願いを出しても六か月引き延ばされました。以上、少しでもあなたの参考になりましたら、幸いです。
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