JRや大手鉄道会社などでは、中堅社員くらいまでは年収にさほど違いはありません。 しかし問題は、その年収を得るのにどれだけ労働したかという事です。 それは乗務員で大きな違いがあることが判ります。 JRの乗務員の勤務時間では、各列車の乗務時間の前後に、折返し準備時間という10分~15分づつの加算があります。つまり、1時間乗務の列車では、1時間20分~1時間30分の乗務時間になるので、JRと私鉄で一行路平均の勤務時間が同じだとすれば、JRの方が乗務する列車本数が少ないわけです。 そして、列車に1分の遅延が発生しても超勤対応となりますし、それを含めた超勤時間は月に10時間あるかなしで、私鉄に多い休日出勤や非番日勤などはありません。 それで年収に大きな差はない、というのは労働量に大きな差が出ていますし、年収も年令を重ねるにつれJRの方が私鉄より多くなっていきます。 また、JRではほぼ100%近く有給消化ができています。 それらを総合的に判断して、決められたらいいのではないでしょうか。
会社に大きな営業変化がなく同じような勤務内容なら同じような給料になります。 給料の違いは残業やシフト夜勤の違いで大きく変わるだけです。
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