大卒枠の現業職採用の募集は毎年あります。 高卒者の割合ですが、今でもまだ昭和生まれが現役ですから実情と少し違うデータに見えることがある点にご注意下さい。、 つまり昭和の昔は大学進学率が少なく、その昔は1割ほど、昭和50年代でも3割ほどだったのです。 ですから、昭和生まれが多勢だった時代のデータで見れば、現業職社員では高卒の割合が高くて当然なんです。 しかし最近の新卒では現業職でも大卒が過半数です。 というか今みたいに大学進学率が高くなった時代だと、高卒・専門卒だけでは”数”が足りません。 ですから各社とも高卒・専門卒・大卒を好ましい割合で採用して、それぞれの枠で適度な競争率を維持しているのです。 ところが自称鉄道アナリストとか鉄道趣味誌執筆者などが、鉄道会社の採用試験に落ちた連中が多いという事情もあって、やれ大卒は不利だのマニアは落とされるだのと、ほぼ自分たちが落とされた言い訳みたいな情報を拡散させているから誤解が生じがちなんです。 これからは、現業職志望でも、学問・教養やスポーツなどをやりたい人は、大学に行って有意義な学生生活を過ごし、心配なく就職できなければならない時代なのです。 また時代に合わせて、賃金体系も、とっくに年功序列を改めて 年齢給+職能給(成果給) ということになっているので、同じ職能なら学歴関係無く給与水準は平等になっていますし、あるいは中途採用でも不利にならないようになっているのです。 ですから、22歳で同じ職種なら高卒(勤続4年)と大卒(新卒)の給与額は同額です。 寧ろ高卒の人でも既に試験(車掌試験など)に受かっていれば22歳時点で大卒新採の人よりも給与額は上です。当然ですが。 また、当然ながら新採の時点では、高卒で先に入社していた同い年の人の「下」につくことになりますが、全く心配はご無用。 いまどき「同い年でも先輩は先輩」と偉そうにする奴は、まず居ません。 鉄道会社はどこもコンプライアンスがしっかりしていて、比較的働きやすい職場です。 車両整備などの職場ではとくに、工業高校や高専を出た人が資格その他で初めのうちは有利ですが、社員研修センターなど部内教育が充実しているので、後からでも本人しだいで資格を取れます。 ちなみに私なんか文系でしたけど、入社してから玉掛技能、高圧電気、ガス溶接、アーク溶接・・・等の技能・資格を社員研修センター(国鉄時代は鉄道学園)で取りました。 施工技術者になれて、充実した幸せな鉄道人生でしたよ。 私らの時代には「同い年の先輩」で偉そうにする奴も中には居ましたけれど、労働組合その他もしっかりしていたこともあって平気でした。 もちろん今は、そんな心配はまずありません。 なお、昔は現業職は「高卒以上」となっていたのですが、今は高卒枠・専門卒枠・大卒枠と別々に採用されています。 なお鉄道会社の本体は、今は高卒採用は指定校推薦枠だけですから学歴詐称のしようはありませんが、もしそれ以外の企業の採用試験で、大卒を隠して高卒枠で受けた場合、バレたら内定取消し(就職してからバレたら解雇)です。 つまり履歴書が不実記載であったとして、法的に内定取消しや解雇になりますから、その点はお間違いの無いように。 先の魔回答のような >大卒だけど高卒として働くなら、あり得る なんて非常識なデマカセは信じないよう、ご用心願います。(60代・元車両技術職)
他の業界と比べて、給料の伸びが少ない。このところの物価上昇でコストは高くなる一方、収入源である鉄道運賃は法律によって自由に上げられず、収益率の改善が難しい。水道...
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