JR西日本の乗務員は勤務が不規則だと聞きましたが、個人単位で見たときに、ある一定のサイクルはありますか？(夜勤→休み→昼勤→休み→待機→夜勤......というサイクルを一定期間繰り返す、というよ

回答（2件）

• JR西日本に限らず、JRと大手・準大手の乗務員であれば、勤務の基本は「一泊二日」の「泊まり」勤務が多いのです。 これは、早朝から深夜まで多数の列車が運行されているが故です。 さてここで問題になるのは、1泊2日の勤務だと、勤務日数がどうしても偶数になりがちなことなのです。 世間一般の被雇用者は一週間5日の勤務で、一週の労働時間の基準が40時間です。 このことは法律で決まっていますから、変則的な勤務が必要な交通運輸、医療、ホテル旅館、はては「労働者」では無い警察官や消防職員まで、週40時間勤務という上限が課せられています。 そこで、鉄道と警察消防などは昔(一週の労働時間が48時間であった旧法制の時代)は4週間で勤務時間を192時間、現行法のもとでは4週間で勤務時間を160時間とする「交番制」を採っていたのです。 というのも、家族が居る世帯主であれば、誰でも子育てのため土日に休みたいわけですが、一週間単位のシフト制なら完璧に曜日による「出面」(でずら)が固定し、土日に休めない人との不公平感が問題になります。 そこで4週で一巡する、曜日関係無しでランダムに仕業(行路)を一巡する組を作り、これを「交番」と呼んでいたのです。 もちろん誰かが年休(年次有給休暇)を取ったり、あるいは臨時の行路が組まれたりすることに対応する「予備まわり」になることもありますが、元々は4週間で一巡する規則性があったわけです。 ただし近年は政府・厚労省が年休の完全消化を強く進めていますから、社局により何日で交番が一巡するかについては差が出てきています。 私が在職しておりました社では。29日で一巡する交番に変わっています。 そして毎月1～2日平均の年給取得が慫慂されているわけなのです。 こういう交番で、ほぼ 泊まり・泊まり・休み・休み という、6日で2回泊まり勤務(4日働き)をして二日休むという基本的パターンに向かいつつあるのです。

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  回答日2020/08/24 01:02:54

  MT54Bさん

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• JR西じゃないし、乗務員ではなかったですが… 某関東大手私鉄で整備士してました。 もちろん泊まり勤務もありましたが、規則的でしたよ。 3週間で1サイクルするのですが、その間は 泊まり勤務（24時間）→明け→公休→泊まり勤務（24時間）→明け→泊まり勤務（24時間）→日勤→公休… みたいなのを繰り返してました。 24時間勤務は大変だねと言われますが、毎日終電まで働いて、翌朝また出勤するような生活の方がよっぽど大変だと思いました。

  回答日2020/08/23 17:05:50

  ID非公開さん

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