アクチュアリー候補生採用はどれほどすごい？

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• アクチュアリーは、代表的には年金数理の専門家で、高度の数学的センスが必要です。 有名大の数学科、工学部の統計学や経営工学の専攻でも、成績ではなく、そのセンスがあるか、問われる専門職です。 また、年金だけではなく、金融商品の設計もします。 これって実は非常に難問なんです。 千代田生命という日本で最初できた生保が破綻しました。福沢諭吉の一番弟子が創業した会社です。 破綻の理由は、営業不振ではなく、不採算の金融商品を知らぬ間に作ってしまい、売れば売るほど損をする商品で、一旦、市場に出した以上、引き上げられないので、発覚して2年で自主廃業しました。 アクチュアリーを舐めていたんですね。 それからは、金融機関が適性のある人物を選び、米国などに留学させたりして、複雑怪奇のアルゴリズムが破綻しないか、ガードを固めるようになりました。 また、米国で一番、優秀な理系は数学系なんです。医学部じゃない。彼らは、Googleなどを筆頭にアクチュアリーやアルゴリズムの専門企業に入っていくんです。 日本では、数学系はつぶしが効かないですが、上層部が文系なので、有名大の理工系出身なら、大丈夫だろうという感覚が今も抜けていない。 大手のメーカーも外部委託するか、自前で退職金その他のシミュレーションをするのに、2-4名程度のアクチュアリーを抱えないと、いけない時期に来ています。 私は文系ですが、賃金設計、退職金設計、年金設計あるいは、シミュレーションを仕事で、50以上の会社でやりました。 日本人は、事務系社員の数学力、統計学のセンスが致命的に低い。会計の知識もお粗末です。そのため、無駄がすごい多い。

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  回答日2016/05/05 11:35:29

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  kum********さん

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