人口が少ない村(1500人ほど)で、電気工事士として独立していく為にはどうすれば良いのでしょうか。

今、ｋ’ｓ電器とかヤマダ電器が出店している都市部で、「街の電器屋さん」が奮闘しています。 顧客は「高齢者」です。 高齢になると、天井の電球交換みたいな作業すら出来なくなるのみでは無く、若い頃はＤＩＹでやっていた「階段への手摺の取り付け」とか、「トイレの棚の修理」に、玄関扉の「鍵」の修理や、外れた家具の「ボルトの締め直し」、「水道の蛇口のコマ交換」･･･等々、電器屋さんでは無くって大工さんやペンキ屋さん等が行う作業でも、自分に出来る仕事であれば、何でも請け負っています。 都市部でも需要が増えていますから、過疎地での需要は更に多いかと思います。 １５００人が住んでいるのであれば、世帯数は６００～７００ほどでしょうか。 一日に回れるのは５０軒ほどかと思いますが、半月に一回は全戸訪問し、「御用聞き」をしましょう。 その時は、電気工事道具のみならず大工道具や（コーキングを含む）塗装道具ならびに諸々の材料も、注文に即応することが出来る様に、軽トラックか軽バンに積んで行きましょう。 時には病院通いをする高齢者をバス停まで送って行ったり、ネット通販の手続きを代行してあげたりと、兎に角、「なんでも屋」に徹することですね。 必要な知識・技能は、「電気」・「ガス」・「水道」・「大工」・「塗装」・「内装」・「屋根」・「自動車」・「インターネット」・「調理」･･･等々、なんでもです。 「あそこの電器屋に頼めば何でもやってくれるし、直ぐにやってくれる」って評判を得れば、貴方は「町に欠かせない人物」となるでしょう。