ヤマダ電機での勤務経験がありますが、ブラックであることは疑いようがありません。 そう感じているのは私だけではなく、ヤマダ電機はブラック企業実行委員会が主催する「ブラック企業大賞2014」も受賞している。 ブラックで有名な企業は他にも枚挙に暇がありませんし、いくつか実際に勤務した経験がありますが、中でもヤマダ電機はワースト1位だと感じる程のものでした。 今の時代、どの業界も人手不足で、わざわざヤマダ電機を選ばなくても働き口は他にいくらでもあります。あくまでも個人的な意見ですが、ここで働くことだけは絶対に止めた方が良いと考えます。 自分はこれまで数々のブラック企業で働いてきましたが、とにもかくにもヤマダ電機が一番劣悪でした。体力はいりませんが、とにかく精神をやられます。ブラックでも、まだ身体を動かす仕事場の方がましです。「病は気から」という諺もあるように、精神を病むのが一番きついです。 中々大きなニュースにはなりませんが、劣悪な労働環境に耐えられず、精神を病み、若くして自殺した方もおられます。 企業の規模が大きく売上高も1兆円を超える(ピーク時は2兆円以上)ため、TVや新聞折り込みチラシなどの広告費が巨額で、マスコミがヤマダ電機を批判するような報道をしないという話もあり、実際に某新聞社の記事がヤマダ電機からの圧力で差し止められたという事実もあるようです。 とにもかくにも競合他店より安く売るという手法で業界ナンバーワンに上り詰めた企業です。顧客満足度は最下位です。アフターサービスランキングというものが日経に毎年掲載されいますが、ヤマダ電機は同「家電量販店」部門で10社中第10位の最下位になっています。 前述したようにヤマダ電機はは2000年代に急成長し、14年3月期決算では売上高1兆8900億円を超える家電量販店業界最大手となっている。それにもかかわらず、同調査でランキング項目に「家電量販店」が設けられた07年にワースト1(18社中第18位)を記録して以来、最下位の地位をキープしているという有り様です。 しかも、このアフターサービスランキングを巡って、ヤマダ電機と発行元の日経BP社の間には因縁があるようで、07年版では、ヤマダ電機は「『電話に出ない』『店員が少ない』『長く待たされる』など、現場の人員不足による不満が多い」と散々な評価が掲載されました。これは実際に中で働いた自分からすると、よく分かります。実際、手が空いていても電話には出ないということは日常茶飯事でしたし、社員よりアルバイトやパートや派遣の数が圧倒的に多く商品知識が足りない。そもそもアルバイトやパートが商品説明を求められるというのがおかしな話です。 また、アルバイトのレジ業務ですら、ろくな研修もしないので、人が育たずクレームが増える。社員の数が少ないので、お客さんから商品説明を求められてもすぐに対応できず、長い時間待たせてしまうことは日常茶飯事でした。 話を戻しますが、ヤマダ電機は更に翌年の調査(08年7月28日号)で再び最下位になると、なんと日経BP社に対し5500万円の損害賠償を求める裁判を起こすという暴挙に出ます。 最終的にこの訴訟は10年12月、「ランキングの根拠となった調査には、恣意的な結果が生じるような事情はなかった」とヤマダ電機側の請求が棄却されていますが、改善しようとするどころか、逆ギレとも取れるこの行動は歪んだ企業姿勢を如実に表していると言えます。 更にはこれに飽きたらず、怒りが収まらないのかヤマダ電機は、「ケーズデンキが1位でヤマダ電機が最下位」とする同誌12年のアンケート結果をコピーして店頭で配布していたケーズホールディングスを営業妨害として提訴しています。もはや支離滅裂としか思えません。 こうした経緯もあったためか、14年版のランキングでは「家電量販店」部門に関してはランキングが掲載されるだけで、何もコメントされていませんでした。ヤマダ電機の圧力が好を奏したのでしょうが、お客様の声に真摯に耳を傾けて改善するという健全な姿勢が全く見られません。自らの意に沿わない動きは、脅しや力で押さえつけるという部分は、反社会的勢力に通ずるものがあります。 尚、余談ですが、「日経ビジネス」におけるランキングでは最下位ですが、ヤマダ電機は「お客様満足度第1位」を標榜しています。これは、とある調査会社の「顧客満足度アワード 家電量販店部門」で1位を獲得したことが理由なのだそうです。その調査では、13年度、14年度と2年連続でヤマダ電機が1位となっているのですが、同調査における「総合」「物販」「サービス」などの各部門に、ヤマダ電機はまったく出ておらず、ヤマダ電機のどの部分が評価されてお客様満足につながっているのか、謎の多い調査だということで、ヤラセではないのかと疑われています。 顧客満足度を重視していない裏付けとして、実際にヤマダ電機経営トップの山田昇氏は「調査機関が重視するCS(顧客満足度)評価項目は、接客じゃないですか。でも、実際のお客さんに聞くと、購入時に接客を重視する割合って、どれぐらいだと思います?たった6%ですよ。トップは何かというと「立地」で25%。二番目が「価格」で19%。次が「品揃え」。その次が「ポイントサービス」や「無料長期保証」。「接客」はその後です。これで納得できるでしょう。なぜヤマダにたくさんのお客さんがくるのかが。ビジネス誌の調査では、そこが分からなかった。そんなにCSが低いのに、なぜヤマダに買いにくるのかが。」と開き直りにも取れる内容を公言しています。 要するに「調査機関は顧客満足度が大事だと言うが、家電を買いに来る人で顧客満足度を重視してくる人はほとんどいない。顧客満足度そんなに求めていない客が大半だから、顧客満足度を最重要課題として追求する必要はない。とにかく品揃えを大くし安く売るのが大事だ。」という考え方だということです。 実際に家電業界ナンバーワンにまで上り詰めたのですから、経営者としての実力や才覚はあるのでしょうが、実質が伴っておらず個人的には共感は全く出来ません。 彼の言葉を見ると、言っている内容は自己啓発本やビジネス書籍でよく目にするような見事な美辞麗句が並んでいますが、それが経営に反映されているとは感じれませんでした。 社員だろうがアルバイトだろうがパートだろうが厳しくノルマを課して締め付ける。 また、本来はパートにノルマを貸すのは違法なのに、パートにまでノルマを課し、パートもそれを良しとして、アルバイトがレジを打つ際に自分のPOS番を打つように強要し、さも自分の売上のように見せて、褒賞金を得る。 それをはっきりと断ったアルバイトは陰湿な嫌がれせをしていじめる、といったことがありました。 あくまでも自分の限られた経験に基づいた個人的な感想に過ぎませんから、参考までに聞いて頂ければ幸いですが、とにかくナンバーワンの劣悪さでした。 結論ですが、ヤマダ電機がブラック企業であることは明白です。
自分は2年前宮城県の震災時で家電量販店業界1位Y電機で便乗値上げいわゆるぼったくりに遭いました。仙台駅では単1電池1個460円、アルカリ、マンガン電池単三、単4がどれでも460円あきらかにその値段以下で販売なのに酷い目見ました。更に大崎古川店では達が悪く乾電池を1050円で販売してました。460円の値段も定価でもそんな値段しないのに。。。亘理町、山元町の住人も「Y電機に行ったら法外な値段で販売してましたよ」「大企業がそんなことしていいのでしょうか?」等と随分噂が広まり土日でも余り客は来てません。苦情の電話したら初老の男性らしい人が出て「私に何をしろというんだ?」「正規の値段でやっただ」最後には一方的に「失礼します」言われ電話を切られました。この文書書いたら削除されました。あの時の惨事でこんな値段どう思いますか?
元々家電量販店というのは、実績を求められすぎていたり、それによって給料がかなり変わったり、恫喝されたりというイメージが自分の中でありました。 しかし、売上目標...
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