昭和50年代、60年代の佐川急便は高給と引き換えに違法労働をさせて急成長したらしいですが、どれくらいの「高給」をもらい、どのような「違法労働」をしていたのでしょうか？？

朝は４～５時から、夜は２４時(つまり午前様)の労働時間。 内容は、 ・朝５時くらいから午前中に配達する荷物の積み込み ・午前中の仕事は、配達(企業向け荷物がメイン)９割、集荷１割程度 ・会社に戻り、集荷した荷物の発送仕分け～午後の配達荷物の積み込み(午後の配達荷物は午前中ほど多くはない) ・午後は配達３～４割、集荷６～７割程度 ・午後の配達集荷終えて戻り、人によっては更に夜間の配達集荷(だいたい21時～22時前後まで)をやる ・夜間配達集荷終えて、集荷した荷物を発送先別に仕分けすると24時過ぎる こんな感じの流れで、大卒の平均初任給が１９万前後の時代に月３０万以上稼ぐ人がいたとか。 高卒と同時に佐川に入り、３０才迄に『一戸建て』『自家用車』『貯金１０００万』という人もいた模様。(当時[中型免許]は存在せず、[普通免許]で４屯トラックが運転できた) ちなみに、佐川急便が急激に日本全国に進出できたのは、違法労働時間などが原動力ではなく、国会議員に｢賄●｣渡したからという説あり。 進出したい地方の選出国会議員に｢○賂｣渡して、目をつけといた その地方の地元運送会社に仕事を回さないように根回しをし、地元運送会社を破産させた後に、『建物・敷地』『トラック』『従業員』をまるまる佐川が引き継ぐ(買い取る)‥‥‥という黒い噂を聞いた人がいます。(噂ですよ、ウ･ワ･サ ｗｗｗ) wikiにも書かれてますが、この時、佐川側は自民党・社会党(当時は この二つの政党が国会議員の大多数を占めていた)両党の議員に 不正な｢お金｣をばらまいた節があり、自民党社会党お互い追及しきれず、結局うやむやに近い形で佐川の収賄事件は終息してます。