乗務員交代のため、JR大宮駅に停車した貨物列車から、物凄く若い年齢と思われる運転士が下車して来ました。

どこの鉄道会社でも同様でしょうが、満20歳であれば即運転士になれるといった、保証は有りません。 あくまでも「会社」です。労働者の希望が全て叶う訳ではありません。 人事状況による運・不運が有り、更に各種適性検査、学科試験、技能試験等を全てクリアしなければなりません。 ※鉄道・運転士＝誰でもなれる訳ではありません。 JR貨物には、ハタチの見習or線見・運転士も存在するようです。 （高卒の18歳で入社し現場配属、19歳代で運転士養成所へ入所、動免交付時点で20歳代） しかし、一人前となる頃には、最速であっても21歳代となっている場合が大抵かと思われます。 ◎21歳・貨物列車運転士の例：http://t.co/VncT5Zn これは、運転士を目指すヒトにとっては、最も理想的で最速コースと思われます。 心電図や脳波の異常、癲癇などの持病、作業性検査（クレペリン）・識別性検査・反応速度検査・注意配分検査など、自身の努力のみでは結果を操作出来ない検査項目が多い点が、鉄道運転士を目指す上で最大の難点といえるのではないでしょうか。 …学歴高卒、ハタチくらいで、一本・運転士の給与を貰っている。恐らく、学士・修士・博士/大卒者の一般的な初任給より高額でしょう。更に、独身寮や社宅に入ってしまえば、オカネ貯め放題？？