普通にやってれば入社数ヶ月で解雇とかありませんよね? しかし生保営業は、事業所得で(しかも入社時にその旨の説明が殆どない)、ノルマ達成できないと額面10万ちょっとという低収入もザラにあり、基準に達しないと賞与が貰えず、入社3ヵ月程度でも普通に解雇があります。また、成績によっては社会保険を剥奪されます(これも入社して初めて知った。調べないのが悪いと言われればそれまでですが)。 これは私の勤める会社の実情ですが、多くの生保会社に共通すると思います。なぜ生保営業はこんなにも劣悪な待遇なのでしょうか?金融庁や労基署も問題視しないのでしょうか?
●詳細事項につきましては下記回答者様 が記載されておりますので私は別の視点で・・・ ■生命保険営業に限らず、世間には歩合制 の営業もあります。しかし、先物取引、事業者 金融業や消費者金融業そして生命保険営業・・・ などのこれらの営業職に共通することはわかり ますでしょうか。 すべて「リテール(個人向け営業)」なのです。 一般的な営業は会社の商品を販売する、 ホールセールです。お客様が失敗した、と思って 購入されても個人の懐は痛みません。しかし、 生命保険営業のようなリテール営業は個人の 財産に関る営業であり、その上金額が高いもの ばかりです。従って、お客様と信頼関係を築く だけでも並大抵の努力ではできないのです。 ■故に、下記回答者様ではないですが「ツテ」や 「コネ」を利用した「自爆営業」が多いです。 生命保険営業に至りましては、新卒ではご祝儀 というか一般会社より良いサラリーを頂けますが、 2年目からは歩合制の割合がぐっと増し、契約が とれない月などは生活できない程です。1年目は 親、兄弟、友人、知人などで売れるだけ売って なんとかなりますが2年目からは本当の営業力が なければ生き残れません。そこで辞めていく方も おりますが、会社にはそのころ新卒が入りますので 痛くもかゆくもないのです。 ■上記より「大量募集をしている生保営業には 要注意」というのはこのためです。生命保険営業 の待遇の劣悪さは「就職先はブラック企業 20人の サラリーマン残酷物語」でも記載が御座います。 ■上記より生命保険営業は会社のホールセールでは なく「リテール営業」であり、リテール営業は成績の悪い 社員などを人間扱いしないなど労働で現在問題になって おります。詳細は上記書籍をご覧下さい。 生保営業に関らず、営業は「ホールセール」と「リテール」 があり、「リテール営業」は大変厳しいものです。一般に リテール営業は歩合制や裁量労働制など労働基準法を 無視する劣悪な環境であることがわかります。 上記内容が参考になれば幸いです。
生保や損保の営業はプロパーの社員以外、基本的にフルコミッションの給与体系であることが一般的です。 つまり、保険会社の社員のようであって、実態は個人事業主と何ら変わりません。 さて、貴方の質問ですが、予算を達成できない場合の給与減額についてですが、法律に違反しないと思われます。なぜなら、国が定める最低賃金を遵守しているからです。 それでは、何故そのような賃金体系がまかり通るかというと、成果報酬型の営業のため、予算を達成すれば青天井でコミッションが得られるからです。(普通のサラリーマンではありえない給与体系です) そういった意味では完全実力主義なフェアな職種と言えます。 ただ、あなたが生損保業界で安定した給与(数字達成に左右されない給与体系)を求めるならば、「販売職ではなく、総合職へキャリアチェンジし、本当の意味での保険会社の社員」になる必要があります。 ただ、金融機関のプロパー社員は基本的に早慶当たり前の高学歴社員しかいないので、キャリアチェンジはかなりハードル高いです。コネでもなければ一般的には販売職から総合職には移れません。
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