戦後から昭和40年代頃までは、一般企業も公務員も給与は賞与も含め現金で支給されていた時代があり、給料日が同じ日に集中しますと金融機関では毎月、現金での紙幣と硬貨を種類別に準備して仕分けや搬送に大変な労力を必要としましたし、防犯上でも各金融機関に警察官を配置する状況に給料日には警察署内は人員不足となり治安上でも問題となりました。 その時期に発生したのが東京府中市の東芝電気へ金融機関が冬の賞与を搬送する途中で現金を車ごと奪われた3億円事件です。 そこで、給料日を分散して運営を円滑にすることで業務の煩雑と集中も回避でき、さらに大量の現金を同一日に集積することもなくなり、危機管理や犯罪の防止にもつながるために現在の給料日の分散型が始まることになったのです。 そして、電算機の発達と普及によって現金支給から口座振替へと変わって行きます。 ちなみに、年金の支給日は偶数月の15日(2か月分を年6回)・国家公務員(自衛隊・海上保安庁等も含む)は18日・地方公務員は20日・一般企業は25日と、全国的にだいたい分散した給料日となってます。
細かく教えて頂きありがとうございます‼‼そんな事があったのですね( ゚д゚)ビックリです‼
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