安学校の採用試験は高卒程度となっています。 自分自身、大卒警察官も併願しようと考えているので東京アカデミーなどの大卒警察官のコースを受講しようと考えています。 そこで質問なのですが、大卒警察官の試験対策をしつつ海上保安学校に合格することは可能でしょうか? 大卒の公務員試験は高卒の公務員試験を難化させたものという私の解釈は間違えでしょうか? ベストは海上保安学校と大卒警察官両方に合格することです。 皆さんの知恵を貸して下さいm(_ _)m
こんにちは。 まず、冷静に試験内容を比較してみましょう。 警察官の例として、警視庁Ⅰ類を見てみます<http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/saiyo/24/guide/police/>。 (一次試験) ○教養試験 →(五枝択一式、50題、2時間) <知能分野> 文章理解、判断推理、数的処理、資料解釈、図形判断 <知識分野> 人文科学、社会科学、自然科学、一般科目(国語、英語、数学) ○論文試験 ○国語試験 ○身体検査 ○適性検査 (二次試験) ○面接 ○身体検査 ○適性検査 ○体力試験 →職務執行上必要な体力の有無について検査を行います。 ・種目:腕立て伏せ、バーピーテスト、上体起こし、反復横跳び(種目は変更する場合があります。) それに対して、海上保安学校学生採用試験の内容は、次の通りです<http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/nittei.html>。 (一次試験) ○基礎能力試験 →公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験 ・知能分野(文章理解、課題処理、数的処理、資料解釈) ・知識分野(自然科学、人文科学、社会科学) ○作文試験(船舶運航システム課程のみ) ○学科試験 →情報システム課程は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)、英語Ⅰ、英語Ⅱについての筆記試験 →航空課程、海洋科学課程は、数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列、ベクトルの分野に限る。)、英語Ⅰ、英語Ⅱ、物理Ⅰについての筆記試験 (二次試験) ○面接 ○身体検査 ○身体測定 ○体力試験 →上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がり このように冷静に対比してみると、海上保安学校は、 ※船舶運航システム課程であれば、大卒警官とほぼ同様の構成の試験となっている。 →大卒レベルと高卒レベルの差を考えれば、大卒警官の準備でカバーできると見込まれる ※それ以外の課程は、学科試験がいささか大学受験に近い構成と思われる。 →その点からは、大卒警官向きの一般教養対策だけでは足りない可能性がある と分析できるかと思います。 要は、海上保安学校のどの課程を希望されるかによると言うことですね。 なお、老婆心ながら、かりに大卒だとしても海上保安学校学生は「一般職員」の採用コースです。 高卒で海上保安大学校に採用されたコースの方が、「幹部」海上保安官の養成コースとなっている点、十分ご注意下さい。
ありがとうございました!
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