た東京も愛知もどこの市町村の消防署でもハイパーレスキューへの道は切り開けるのでしょうか? 例えば愛知でハイパーレスキュー隊になるには名古屋市の消防署に勤務していなければいけないなどです。
それぞれ、ハイパーレスキュー(消防救助機動部隊)は東京消防庁に、ハイパーレスキュー名古屋は名古屋市消防局に、所属する救助部隊ですので当然、まずその消防機関(庁・局・本部など)の職員である事が、大前提になります。 仮に他の市町村消防から、東京消防庁や名古屋市消防局の職員になる場合は、改めて採用試験を受ける事になります。
「ハイパーレスキュー」などと呼ばれる部隊は,法令的な言葉で言うと「特別高度救助隊(特高救助)」と言います。 この「特別高度救助隊」というのは,政令市と東京消防庁に設置することとされています。 政令市と東消以外では人員の問題や装備品の維持管理の問題などで,県庁所在市といえども,なかなか運用することは難しくなります。 ですので,特高救助隊員になりたければ,政令市の消防に入ることが大前提になります。 その後,警防隊員(ポンプ隊員)から始まって,救助隊員になるための課程を受け,本部内の選考で特別救助隊員(レスキュー隊員)に選ばれて,経験と実績を積んで,それから特高救助隊員に選ばれるということになります。 ですので,「政令市の消防に入れば特高救助隊員になれる」と考えるほど,甘くはありません。
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