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質問失礼します。 私は来年東京都の教員採用試験、保健体育を受験します。。 それと東京消防庁1類、2回受験できるので受験します。 受かりやすさはどちらですかね。。 回答お待ちしてます

。 21歳女

質問日2014/12/03 10:17:42
解決済み2015/01/01 03:21:04
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ベストアンサー

ご存知だとは思いますが、前回の教員採用試験の倍率は15倍、消防庁は16倍という結果でした。 いずれも合格は難しいでしょうから、一言で言えば、 「どちらも受かりにくい」と言えるでしょう。 ① では、この倍率15倍について、少し説明しておきます。 「15人に1人しか合格できない」ということは、合格率は6%です。 100人ほど受けて、6人しか合格できないということです。 言い換えれば、上位6%ですから、偏差値に換算すると65です。 この65というのは、あなたが高校3年生であるとするなら、慶應法学部や早稲田法学部に合格できるほどの数字です。 この数字は「ゼミ内やクラスで1番」とか、そういうレベルです。 「真ん中くらい」だと、それは偏差値50程度ということですから、倍率2倍の試験にしか合格できないことになります。 質問者さんのご友人に、同じ試験を目指している人がどれほどいるかはわかりませんが、 そのような方々を全員集めてみても、「やっぱりこの中では質問者さんが1番だね」と、担当教授や仲間がみ認めるほどのレベルと言っても過言ではありません。 とにかく、日ごろから「質問者さんなら絶対合格できると思っていたよ」「やっぱり優秀だね」「あんなに必死に頑張っていたもんね」と、ご友人、ご両親、先生等から絶賛されるレベルと言え、 さらに言うなら、自分自身も「私なら確実に受かる」と試験前に確信しているレベルです。 倍率15倍、合格率6%、偏差値65という数字に求められる実力というのは 実にこれほどの領域と言えるでしょう。 だいたい、イメージはついたでしょうか? ② 次に、そのためには筆記でどれくらいの点を取らなければならないか。 私は教員採用試験のことしか知らないので、教採について説明します。 この点、東京都は合格最低点を公表していませんが、神奈川県がそれを公表しています。 神奈川県(保体)の昨年度は倍率は9倍ほどで、ボーダーは6割でした。 東京都の倍率はそれを凌ぐ上、教職教養は東京都の方が圧倒的に高得点を取りやすいといった事情を考えると、最低でも7割はとらなければ合格できないと推測します。 さらに言えば、ボーダー付近のビリで合格するわけには行きませんし、少なくとも、あらかじめそのラインを狙うというわけにはいきませんから、8割はとっておきたいところです。 (期限付任用教員になるリスクを恐れるならなおさらです。) 事実、私の知人は専門8割、教職は9割5分という得点で合格を果たしています。 上位であることに変わりはないでしょうが、保体の受験生にとって見れば、「それが普通」という印象でした。 専門については私にはわかりませんが、教職に関しては、しっかりと対策していれば9割は容易に得点することが可能ですし、 逆にそれができないのであれば、勉強方法を見直す必要があると思います。 以上のように、倍率の高さ、問題の難易度を踏まえると、 「本番では専門7割、教職9割の正答がマスト」だと思います。 まあ、かなり大変であることは間違いないでしょう。 そして、そのためには、 「日ごろから8~9割の得点を狙えるよう、その目標に見合った努力・ノルマを自身に課す必要がある」と言えるでしょう。 具体的には、最低限、過去問の内容を完璧にするということです。 ③ 併願すべきか否か これは最終的に、ご自身でご決断されることですが、 以上のように、こと教員採用試験について見ても、最終合格までの道のりがいかに険しいかがわかります。 適当に勉強して偶然合格できる試験ではありませんから、丸1年は学習に専念する必要があるでしょう。 となれば、果たして併願が得策と言えるかどうかは考えものです。 おそらく、質問者さんは「2つ受ければ単純に合格できる可能性が2倍になる」と考え、リスクヘッジを図ろうとなさっているのかもしれませんが、 私はその逆の末路をたどると思います。 仮に1日10時間勉強できるなら、その半分を教員採用試験、残った半分を消防士の試験(範囲は重複していません)に分けて費やすことになりますから、 共に合格できる可能性も半減することが予想されます。 端的に言えば、対策が不十分だったために、結果として「専門5割、教職6割しか得点できなかった」という結果に行き着く可能性が高いということです。 (おそらく、消防の方も結果は同じでしょう) ましてや、共に1年ほどの学習期間を設けるのが標準ですから、「よほど暇」か、模試で偏差値70を超えているといった特殊な事情がない限り、どちらか一方に絞って専念すべきであると思います。 わかりやすくいうと、今検討されていることは、音大のフルート科と、芸大のピアノ科の両方を受験するようなものであり、 その両方の練習時間が足りていないにも関わらず、両方を受験しようとしているに他なりません。 もちろん、その両方に合格する人が絶対にいないとは言い切れませんが、一般的な考え方とはズレているように思います。 そして、さらに言うと、教採も消防庁もいずれも東京都ですので、何らかの形でそれが先方にバレてしまった場合、志望動機が最重要視される面接試験において圧倒的不利になります。 この学生は、「使命感」や「やりがい」などではなく、単に「公務員であれば何でもいい」「仕事先が見つかればなんだっていい」と考えているのだろう、と判断されかねません こうなってしまうと弁解の余地がなくなってしまいますから(否定し、相手を説得することは困難)、やはりおすすめはできません。 したがって、現時点でどちらか一方に専念することをおすすめします。 そもそも仕事の性質も全く異なりますし、求められる適性についても随分と違いがあると思いますから、 もしどうしても迷われるようでしたら、ご両親やご友人に相談しながら、ご自分の適性や性格をしっかりと考え、 できるなら、今後の生き方や結婚観、子育て等についても視野に入れて、じっくりとご検討された方がよろしいかと思います。

回答日2014/12/08 01:13:06
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