人材募集の方法について

的外れかもしれませんが、私も無職なので。 昨今、震災の影響などで 就職活動・転職活動を一時ストップしている人が 多いのではないでしょうか？ 実は、私もそうなので。 もう少し落ち着いたら、どうにかしたいと思っていますが。 そうでないなら、 1年に3回募集しているということで この会社は、社員が定着しないのでは？と 求職者に疑いを持たれたか、 何か会社の内情がネット上に 悪意をもって書かれているとか 「ほとんど同じ」といっても、何か応募資格の点で ハードルを上げているとか。 ちなみに、広告媒体・人材会社については、 就職・転職希望の人は、だいたい複数のものを 見ていますので、どう使おうとあまり関係ないと思います。 ちなみに、私、もうずいぶん無職なのですけど 雇っていただけないでしょうか。 (補足を受けて） 広告媒体や人材募集会社についてのご質問に対する答えは変わりませんが 応募者減少の真因について、憶測にすぎませんが、その他のあり得る要因を。 まず、全く同一職種の人材を募集されたものとして 時系列的に考えてみましょう。 「玄人系の会社」ということは 潜在的な応募者の母集団がそれほど大きくなく、 さらに「その道の人なら誰でも知っている」 のでしたら、貴社の採用状況は、 潜在的な応募者の間に比較的早く広まるものと想像されます。 ということは、当面の供給源が尽きているのではないでしょうか？ 例えば、仮に、昨秋の応募が久しぶりのものであったとすれば その情報は、潜在的な応募者の間をすばやくかけめぐり 今冬の応募者増、という形で現れたものと思われます。 しかし、２回の募集で貴社は、346人を不採用としたわけです。 プラスアルファ、不採用とされた人々のごく親しい人は そういう話を聞いている可能性が高く 「あの人がダメなら自分もムリだろな」という判断をしているかもしれません。 つまり、今回、応募してくるのは、 本人側に何らかの事情や心境の変更があった人のみ ということになります。 次に、人材の需給関係という面からもっと簡単に考えてみると 事業が伸びておられるということですが 同業他社の動向はいかがでしょうか？ 又は同業でなくても同じ職種の人材の需給関係はどうでしょうか？ 局地的な人材不足が発生しているのかもしれません。 最後に。これは、書こうかどうか迷ったのですが・・・。 私は、これまで、不幸にして、常に 情報の調査・分析を土台とする仕事に従事してきましたので 敢えて申し上げますが ネガティブな情報が「全くない」という判断は、ややナイーブだと思います。 百歩譲ってネット上にはないにしても 悪いところが全くない会社や組織など存在しないわけなので 何らかの形での悪評、というのは、どこかに必ずあるものと思います。 ご質問の書きぶりから見ても、自社に対してやや自信過剰、というか、 情勢判断が少し甘いのではないかと疑ってしまいます。