地質調査の仕事に縁故で、採用されたのですが２級土木施工管理技師の資格取得を、勧めれられたのですが、内容が分厚くキツイっす。

玉掛け技能講習や小型移動式クレーン技能講習あたりですかね。 ついでに言うと二級土木施工は貴方が感じるほど難しくないです。 ただ業界に入って3日ではそう思うのも無理ないですね。 実際には受験できるのは学科のみで、業界に入って学歴とかにもよりますが、数年後に実務経験証明により受験資格を認められて二次試験に合格して初めて二級土木合格となります。 きちんと実務経験を積んでいけば資格スクールに通うなり独学でもきちんとした学習などの対応、対策をすれば中卒の人でも一発合格できます。 二次も含めて。 しかも学科試験はマークシートの上に回答数より問題そのものが数が多いので、ある程度の科目については得意な問題のみに回答することができます。 そうしてみると分厚い過去問が薄く見えませんか？ 尚、土木施工管理技士の資格については、医師免許で言うところの医師会みたいに全国各都道府県に土木施工管理技士会があります。 業界で土木施工管理技士の有資格者や資格取得を目指す方は入会資格があるので、一度調べてみてはいかがでしょう。 技士会支部によっては取得支援などを行なっているところもあるようです。 一番手っ取り早いのは、総合資格か日建学院のどちらかの資格スクールに通うのが楽な選択肢になります。 ある程度実務経験を積んで、しっかり勉強する時間さえあれば、本当にあまり難しくはないのですが、流石に業界3日目は工業系の学歴がないと無茶以外の何物でもないですね。 ついでに言うと、土木施工管理技士は所謂技術者系の初歩的資格となります。 現場の技術的指導、監督を行う人が持つ資格で、業界において都道府県に登録されている会社には一定の基準により定められた人数以上の有資格者を雇用しなくてはいけないことになっています。 言い方を変えれば公共の工事などを受けるには、一人でも多く施工管理技士資格を持つ従業員を雇用しなくては複数の現場を抱えることはできないのです。 つまりある意味採算を取れるくらい現場の数を抱えるようにしたいなら、その数だけ資格者が必要なのです。 ですので貴方にも勧めたのでしょう。