総合職で中央省庁に入ろうと考えています ですが、京都大学生です 総合職といえば、やはり官僚養成学校である東大でないと人気のある省庁につけない、もしくはつきにくいということは調べ済みです 外務省や警察庁、財務省が人気があるのはわかるのですが、他の省庁はどうでしょうか 今、候補としているのは 警察庁、外務省、防衛省、公安調査庁 です 総合職の公安調査庁、防衛省もやはり総合職試験上位合格でないと厳しいでしょうか 回答よろしくお願いします 誹謗中傷等はお控え願います
上位合格という条件で申し上げます。 1)警察庁:採用は十分可能です。 京大法卒の方で、警察庁のトップである「長官」、警視庁のトップ「警視総監」に栄進された方がおられます。 2)外務省:東大法卒が圧倒的に多いのは事実ですが、京大法卒の優秀な方であれば採用は十分可能です。 なお、今の事務次官は早稲田大学(法学部又は政経学部?)卒です。 尤も、この官庁は事務次官のうえに、主要国の駐在特命全権大使(中でも駐米大使が事実上のトップ・・)がいるので、そこまで行き着くことが出来るかどうかは注目していきたいところです。 3)防衛省:採用は十分可能です。 この省のトップ事務次官人事ですが、旧総理府の外局である防衛庁時代からの慣行で、旧大蔵省採用(現・財務省本省採用)、警察庁採用、防衛庁生え抜きの人とが、替わりバンコに就いています。 過去に、旧防衛庁生え抜きの人であって、中央大学法学部卒(生え抜き)の方が防衛庁史上初の私学出身の事務次官に就きました。それから数代おいて、早稲田大学法学部卒(生え抜き)の方が、事務次官に就いています。 4)公安調査庁:採用は十分というか悠々可能です。 言わずと知れた法務省の外局です。人事制度上、法務省は最高検察庁(検察官の集団と思ってください)が省全体を包み込むようになっています。 真のキャリア組とは検察官の一部(*『赤煉瓦組』といいます。)を指し、本省にあっては事務次官、ほとんどの局長、官房審議官、局審議官、主要課長は検察官を以て充てることになっております。 その外局である公安調査庁は、長官、次長、調査1部長、主要課長も同様に検察官のポストです。京大法の貴方様が訪問されたら 「何故、あなたほどの方がわざわざ弊庁に?」 と敬遠されるかも知れません。 しかし、どうしても入りたいとて熱意を示せば悠々で採ってくれることでしょう。ただ、最高に出世しても調査2部長(*これも、従来警察庁キャリア組の指定席だった)です。 しかも、周囲は、法学部以外の東大卒、有名私学卒がゴロゴロしており、モチベーションやプライド的にどうかと思われます。
詳しい回答ありがとうございます! 上位合格をすれば、叶わないこともないのですね! 全力で頑張ります!
外務省の事しか分かりませんが・・。最近は、外務省が採用する総合職の約半分は、東大ですが、他は、京大、一橋、早稲田、慶應等色々な大学から採用されています。京大からの採用も毎年、数名いると思います。依然として東大が多い様ですが、東大から、それなりの人数が外務省を志望するのではないかと思いますので、実は、東大生の競争相手は、東大生となり、東大生同士の争いは、それなりに厳しいのでは無いでしょうか。見方を変えれば、他の大学にも10数名の枠があるという事です。京大でも、十分にチャンスはあると思います。 噂では、警察庁は、東大志向が他の省庁より強いと聞いています。防衛省は、どうですかね。ただ、最近は、安全保障関係という事で、外務省と併願する人も多い様で、一昔前よりハードルが高くなっているのでは無いでしょうか。公安調査庁の採用は、良くわかりません。 試験順位は、良いに越した事は、ありませんが、(理由は、総合職試験の準備を始めると分かりますが、)最近は、各省庁とも、試験順位には余り拘らず、人物本位で採用を進めていると聞いています。外務省でも、皆が皆、一桁、二桁合格という訳では無いのでは無いでしょうか。 出来るだけ良い順位で合格するに越した事は無いですが、官庁訪問の面接で、多少の試験順位の劣勢は、挽回出来ると思います。各省庁が開く、志望者用のセミナー等に出来るだけ参加する事をお勧めします。セミナーで、その省庁の期待している人材等が分かり、自分が、向いているのか、実際の官庁訪問の際の面接でどう振る舞ったら良いのか、分かるようになると思います。 後、外務省に限っては、「TOFELiBTが100点以上が望ましい。」と採用条件では無いですが、かなり英語力について高い水準を志望者に期待しています。逆に言えば、高い英語力があれば、有利になるのでは無いでしょうか。 頑張って下さい。
当然だが外務省・警察庁は試験上位で ないと無理。 公安調査庁は毎年3人程度の採用。 法務省・公安調査庁まとめて採用している。 ここは総合職より司法試験・検事のほうが 優位な職場。東大卒が少ない。 防衛省も毎年12~13人程度の採用。 この辺は上位の成績だと行かない官庁。
国家公務員試験に合格すれば、人事院の採用候補者名簿に成績順に登録されるので、あなたの努力で上位に登録されるように勉強すれば、希望の省庁に行けるのではないでしょうか? ましてや京大生ですので、努力すれば叶わないことはないでしょう。
現役三大官庁トップ 財務省事務次官 東大経済 外務省事務次官 早稲田法 警察庁長官 東大法 京大法等地方大は官界ではソルジャー扱いです
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