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各省共通の公務員試験に合格した上で、府省庁ごとに行われる官庁訪問(と呼ばれる比較的長時間の面接会)を通過する必要がある。面接では、原課(人事担当課ではなく、個別の業務担当課)の担当者と会って1時間弱程度やり取りする。1日に数人に会い、その合間または最後に人事担当者の面接もある。採用見込みがなくなれば次の日程に呼ばれなくなるが、3〜4日クリアすれば採用に至る。面接では、政策に関すること、志望者の過去の経験や興味関心に関すること、趣味嗜好に関することなど、面接官によって様々な内容の質問がある。一方的な質問が続くのではなく、対話の構図にすることを心がけ、自分なりの考え方を素直にぶつけるのが有効と思われる。
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