職活動の時、先生方が色々としてくれるから就職率が良いのでしょうか? 教えてください
理由1:大卒者の能力不足 文部科学省「学校基本調査」 平成17年3月 高校卒:1,203,251人 大学卒:551,016人 平成25年3月 高校卒:1,091,617人 大学卒:558,853人 ※地頭の良さの全体に対する比率が一定なら、大学生の質が低下していると推定される。 これに対して企業側の採用基準はある程度決まっているので、採用数に達していなくても採用を打ち切る場合がある。 ☆〈実例〉某一流自動車メーカー 採用計画と実際の採用数 事務系:90人⇒約80人 技術系:530人⇒約500人 資料:企業のHPより引用 ○「勿体無いお化け」ですよね。企業団体側は「量より質」と言っているけど、残念ながら原因は100%学生側でしょうね。優秀なら空いている席に座れるのだし、企業側も望んでいるのだから。実際、企業側に言わせれば人材不足の求人難ですよ。 理由2:企業の求める能力が違う 優秀な大(院)卒と優秀な「若い」高校新卒が欲しい。 優秀な「若い」高校新卒は企業で叩き上げれば優秀な技術者になる。 対して「残念」な大卒は優秀な大卒の代わりにならないのは勿論ですが、優秀な「若い」高校新卒の代わりにもならない。『4年歳食った高卒』と言われて相手にされない。 ◎『大学に行きさえすれば良い就職が出来る』だとか『大卒になりさえすれば生涯賃金が高い』などと言うデマがはびこっているのが原因。実際は『企業から認められた優秀な大卒が良い就職ができ、高い給料が貰える可能性が高い』です。 ☆生涯賃金・男性・転職無し/資料:ユースフル労働統計2013(公式の統計) 大規模企業【大卒】:3億0930万円 大規模企業【高卒】:2億7260万円 小規模企業【大卒】:2億1520万円 転職した場合 小規模企業【大卒】:1億9580万円 ※非正規の場合は1億2千万円程度と推定されます。 しかし、それぞれ初期の就職活動で現実を知り、それ相応の就職活動をすればそれ相応の職に就けます。ただ、文系の人文系は厳しい状況ですね。 ☆平成25年3月卒(学校基本調査) 人文系卒業者85,784人 進学:7.5% 就職:62.0% 院に進学しても修士了で正規で就職できるのは3割程度 》補足 地元の工業高校(偏差値50レベル)卒業生進路 就職:151名(大企業中心) 大学進学:34名 「大企業に就職できない奴が大学に進学する」とさえ言われます。 》補足 大卒でも高卒でも優秀な人は簡単に就職出来て、大卒でも高卒でも残念な人は就職が厳しいというだけの事です。
人事の経験があります。 大きく4パターンに分けれます。 ①優秀な大卒 専門知識、語学、人脈を持つので必要。 ②残念な大卒 年齢を4つ増やした高卒と見ます。 大卒の給与に見合わないので必要なし。 ③優秀な高卒 専門知識、地頭の良さ、若さがあるので必要。 ④残念な高卒 給与の安さでコストメリットはあり。また将来的に成長する可能性もあり。 大学進学率の高さから、本来④の人が②になるケースが増加した事が質問の回答になるかと推測します。
大卒といっても、ピンキリですからね。可哀想なのは、スキルのない大卒。 企業は、大卒にはスキルを求めるがため給料も高くはらいます。そこにスキルのない学生は逆に学歴が邪魔して働く場所がないのです。 ただ、高卒就職でも企業は普通科は嫌います。最初から商業や工業など専門分野で就職も視野に入れている学生と、普通科は基本進学でやりたい事ないから、就職でもと思われるとでは、えらい違いですからね。
私が以前働いてたとこは高卒しか取らないと言ってました。 大卒は無駄に知識があり文句が多く、楽したがると。 もちろんそんな人ばかりじゃないと思いますが、大卒を入れてたときに偶然そうゆう人が続いたんでしょう。 あとは若いだけあって体力があるとか、吸収が早いとか、そんな理由で高卒を優先するとこもあると聞いたことがあります。
大学の数が増えずぎたのと少子化で学生の数が減ったのとで、高卒より大卒の人数が増えたのでは? 高卒大卒それぞれの求人数の割合が今も昔も変わらないとすれば、分母が大きくなった分だけ見かけ上大卒の就職率の方が下がっているように見える(逆に言うと人数の少ない高卒の就職率は見かけ上良くなったように見える)のではないかと思います。
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