↓ 「教員免許更新制の凍結を」 署名3万7千人分、文科省に 2011年11月7日20時56分 朝日新聞 教員養成や研修のあり方を研究している 東京学芸大の渡辺雅之教授らのグループが、 教員免許更新制の凍結を求める現場の 教員ら3万7789人分の署名を集め、 7日、文部科学省に提出した。 東日本大震災の被災地の教員らにとって 更新に伴う手続きなどの負担が大きいことや、 被災地以外の教員も子どもの受け入れや 教職員派遣をしていることなどを挙げ、 「制度継続は難しい」としている。 制度に反対して更新講習を受けず、 東京都立六本木高校を今春退職した 尾形修一さん(55)は記者会見で 「資質の向上は研修ですればいい。 真面目に仕事をしている教員を 失職させる制度はおかしい」と訴えた。
ご質問の免許更新制度の内容と、都立高校の職場環境とはあまり関係がありませんね。 多忙な仕事の中で30時間もの時間を作って更新講習を受けなければ、失職してしまう制度自体がおかしいのです。まして、被災地はまだまだ自分の生活すら落ち着かない中で、学校の施設設備が復帰しきっておらず生徒の心のケアも必要です。被災地へ職員を派遣しているところは残った教員にも負担がかかっています。 先生たちが大変な思いをすることは結局生徒にも負担が出るのに、更新制度に手を加えられる様子もなく、政府の無策さがわかりますね。 「教員の資質向上のための施策を実施しています。」という政府の言い訳をすることには役立っていると思いますが、それ以外の効果はあまり上がっていませんよ。
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