企業が高校生を雇うメリットを教えてください。

〉高校生を雇うメリット ＊新卒の場合：大卒より４年若いという事です。この期間は重要で仕事も良く覚えられますので一流大企業でも優秀な高校新卒を多数採用します。また、特に製造業ではこれらの社員を将来の中堅技術者として現場で育て上げます。『技能職についてはグローバルに展開する生産拠点のマザー機能を担う人財として・・・』【人財】という評価です（日産ＨＰより） ※単純労働は、大卒を含む非正規社員の仕事です。地元の就職名門工業高校の前校長曰く『無駄な進学をしない校風』(高校ＨＰ） ＊既卒の場合：大学に行っていた人と高卒後４年間でどれくらい能力アップしたかが比較されます。高い能力を持っていれば大卒を押しのけて採用されますが、残念な能力の場合は不採用になります。今は、大学に行っても高卒で仕事をしていた人に負けるような大卒が沢山いますので企業も大変です。 ※ですから、最近は同じ大卒でも能力別に採用枠を分けて採用する企業もあります。 例：初任給（某大手自動車部品メーカー） 大卒総合職・２０２，０００円/大卒実務職・１８５，０００円（４年間の昇給を考えると高卒と同程度） ☆今の時代は、大卒だから給料が高いとか高卒だから給料が安いなどとは決め付けられません。優秀な大卒は高い給料をもらえますが残念な大卒は優秀な高卒よりかなり低い給料になります。企業はその人の学歴に給料を払うのではなくその人の能力に給料を払うのですよ。だから、大学を出ても企業に認められず就職できない大卒者が沢山います。にも拘らず『大学に行きさえすれば良い就職が出来る』というデマに騙される人が多くいます。（そんな旨い話があるわけ無いでしょう。） 平成２４年度文部科学省「学校基本調査」 新卒時の状況 フリーター：１９，５６９人 プー太郎（プー子）：８６，５６６人